経営者が成果をあげるには、近ごろの意味でのリーダーである必要はない。
私がこれまで会ったCEOのほとんどが、いわゆるリーダータイプではない人だった。
彼らが成果をあげたのは、8つのことを習慣化していたからだった。
P・F・ドラッカー「経営者の条件」より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8つの条件とは何か。
1.なされるべきことを考えること
「なされるべき」ことであり「なしたい」ことではありません。
2.組織のことを考えること
ここでいう組織とは、社会の公器としての組織のことです。
3.アクションプランをつくること
4.意思決定を行なうこと
5.コミュニケーションを行なうこと
特にアクションプランについて、コミュニケーションを行なう重要性をドラッカーは訴えています。
6.機会に焦点を合わせること
問題の処理はいかに重大であっても、成果をもたらすわけではない。成果は機会がもたらす。
7.会議の生産性を上げること
人は、会議に出ているか、仕事をしているかである。会議に出ていたのでは、仕事はできない。
8.「私は」ではなく「われわれは」を考えること
ドラッカーは、上記の言葉に続けてこう言っています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
成果をあげるには、性格、強み、弱み、価値観、信条はいかようであってもよい。
なされるべきことをなすだけでよい。
成果をあげることは、習慣である。
したがって、他の習慣と同じように身につけることのできるものである。
そして身につけなければならないものである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心に刻む価値のある言葉です。