ある中小企業が中期経営計画を策定する役員合宿を行います。
そこで先ず使うのは、「SWOT分析」
今回は、時間を掛けて自社サービスの強みと弱みを徹底的に掘り下げます。
SWOT分析はよく知られた手法ですが、あまり有効に活用されていない場合も多いと思われます。
SWOT分析をより有効にするには、深く深く深く掘り下げることです。
例えば、「技術力が高い」のが強みであるという意見が出た場合、「技術力」といってもぼんやりとしすぎているので、もっと絞り込みます。
弱みについても同様に絞り込んでいきます。
そして、環境変化がもたらす脅威と機会を洗い出します。
その結果、強みを活かして機会をモノにするのか、脅威を回避するのか、弱みを克服して機会をモノにするのかなどから自社の方向性を導きだします。
導きだされたものが「ビジョン」になります。
しかも中期的なビジョンです。
もちろん経営理念などから社会的貢献を目指したビジョンを策定するのは大切ですが、停滞している事業を今後どうしていくかを考えるときには、SWOT分析から考えた方がより納得しやすいのです。
また、従業員への理解も得やすくなります。
今は、会社の全員が具体的にイメージできるゴールを設定し、そのゴールに向かって全員でコミットするチーム力が生き残るには必要なんじゃないでしょうか。