環境変化が激しい現状をみて、中小企業の経営者(というよりも、経営者の周りにいる役員の方が多いかな)がよく言っている台詞に「当社を取り巻く環境は厳しい!!皆で頑張って乗り越えよう!!」というのがあるが、正直何が言いたいのか、本音がよくわからない。


本当に頑張っていきたいのであれば、もっと具体的な言葉をかけるはずである。


この台詞だけをみると、「自分は何もわかっていないから、みんな頑張ってくれよ」と自らの無能さを露呈しているのと一緒ではないだろうか。



全体的にみると不景気なのは間違いないだろう。


しかし、環境変化は、いつの時代も起る事であり、今に始まったわけではない。

更に、この環境変化で落ち込むものもあれば、逆に盛上がるものもある。
つまり、自社を取り巻く環境変化とは、具体的には何なのかを明確にしていないから、総論的な「不況」という言葉ひとつで終わらせてしまっているのだと思う。


総論的な言葉で終わらせずに、自社の身の回りで起っている小さな事象をしっかりと調べ、どのように変化しているのかを理解するべきだろう。



環境変化は、小さな個別変化が積み重なってできた結果的なものなので、この小さい変化を見逃さないようにしておけば、先手先手を打てるようになるものだと思う。



さあ、11月も残り1週間しかありません。

あなたの身の回りに起っている変化はありませんか?