第1ステージのストーミング、第2ステージのフォーミングの次は、第3ステージの『ノーミング』です。




『ノーミング(規範期)』


この段階のチームは、個人の役割りやチームとしてのルールが共有され、チームの方向性も明確になる状態になってきます。では、その特徴を5つご紹介します。


〔1〕
メンバーがどのように行動すべきかに気づくようになります。
チームが達成すべき目標に向かって、自分は何をするべきかを理解し、自分がすべきことに注力したりするような行動が目だちます。


〔2〕
チームのルールが暗黙のうちに築かれるようになります。
特に話し合いで決めるなどではなく、自然と約束事が出来上がってくる状態です。
もちろんそれを明文化することは問題ではありません。あくまで、自然発生的にルール、基準が出来上がる状態のことです。


〔3〕
ゴールとも言うべき目標、メンバーの役割と責任が明確になります。
定量的、定性的にゴールがはっきりとわかるようになるので、誰が何をどれくらいどうすればよいかが明確になり、組織としてが優先されるようになります。


〔4〕
それらの明確になった「ビジョン」や「ミッション」「仕組みやルール」がチームの推進力になります。
それに伴い、目標の確認などリーダーとメンバー間で議論が行われるようにもなります。


〔5〕
「私たちのやり方」「ウチのチームは」などの言葉が共通言語になっている状態も特徴です。
他チームとの競争意識が芽生えているのはまさしくノーミングの状態です。






リーダーが気をつけなければいけないのは、ノーミングではなくフォーミングの段階のときに、役割やルールを押し付けてしまい、結果それらのルールや制度が機能しないということです。