企業文化というのは、大事なものであって、組織活動の結果が文化に現れています。
つまり、組織のリーダーが、「企業文化が良くない、悪い」と自分自身で言うことは、あなたがこれまで行ってきた施策等が失敗だった、無駄だったと言っているのと同じことなのです。


つまり、企業文化というのは自然発生的に「そこにある」わけではなく、「つくる」「変える」ことが出来るものであることになるのです。



この企業文化をつくる、変える作業も他のいろいろな改善作業と同じで、現状と理想(あるべき姿)を比較してギャップを知ることから始めることが大切です。


注意してほしいのが、他社との比較です。
他社を表層的にまねること程、失敗する危険な行為はありません。



では、自社の理想(あるべき姿)ですが、以下のような部分を現状と比較して考え、「どんな文化をもった組織であるべきか」を導きだしてください。


・自社のビジネスモデル
・自社の採用すべき戦略
・自社の組織構造
・自社に与えられた使命(部門で考える場合は、自社を自部門に置き換えてください)



例えば・・・


・徹底した顧客志向の姿勢を持たせたいのに、細かな数字報告が日常業務の多くを占めていないか?
・スピード感の高い動きを浸透させたいのに組織階層が多すぎないか?
・柔軟な発想が組織のあちこちから出てくるようにしたいのにアイデアを出しても報われない制度になっていないか?
・リーダーを育成したいのに、上司が自分の発言を抑えることができず、重箱の隅をつつくような指摘を繰り返してはいないか?


などなどです。



組織文化は、「つくる」「変える」ものです。
そのほとんどの責任は、組織を率いるリーダーにあります。



さて、あなたの率いる組織は、どんな組織になってほしいですか^^