Business Analysis Body of Knowledge = BABOK



システム構築の失敗を防ぐために企業の課題を正確につかみ、解決策を提示するための国際規格が『BABOK』です。

私の会社では、まだBABOKを使えてはいませんが、この知識は、今後ますます必要になってくると思いますので、早く業務レベルで利用できるようにしていきたいと思っています。


では、BABOKを構成する7項目を見ていきましょう。

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①ビジネス分析の計画と監視
顧客などステークホルダーの識別、事業分析を進めるための手段選択など

②(要求の)引き出し
ステークホルダーの要求理解や懸案事項の識別など

③要求マネジメントとコミュニケーション
要求の把握・識別やステークホルダーへの伝達など

④事業分析
事業上の目的や課題の確認、実行可能性の高い解決手段の決定など

⑤要求分析
ステークホルダーの要求の優先順位付け、適合する解決策の定義

⑥解決策の評価と妥当性の確認
提案された解決策の実現可能性分析など

⑦基礎能力
事業分析や課題把握などの実線に必要な知識など

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この7項目を具体的に落とし込んでいき、顧客(ステークホルダー)とのギャップを埋めていくようにするのです。

ギャップがあればある程、構築後のトラブルが発生するのですから、当然といえば当然なのですが、その当然を体系的にしたのが、BABOKなのです。



人の経験によるカン。

人によって起るトラブル。


やはり企業という組織体は、特に人によって左右されることのない仕組みを考えていく必要がありますね。



ちなみに、この5月に初めてBABOKに関する認定資格(CBAP)を日本人が取得しました。