企業活動において「戦略」という言葉を聞かない日は無いでしょう。
それぐらい、戦略というものが当たり前のものとして我々の企業活動に浸透している証拠です。


しかし、戦略って何でしょう?

戦略の定義とは?


正直、これが戦略だ!と自信を持って言える人はいないのではないでしょうか。
私も戦略というと、マイケル・E・ポーターの『競争戦略論』を先ず思い浮かべてしまいますので、その定義が基準になっています。
ですが、戦略の定義は、経営学者や経営コンサルタントによって様々なので、一概に言えません^^


例えば・・・


●いかに競争に成功するか、ということに関して1企業が持つ理論(バーニー)

●戦争の全体計画、戸別の活動方針、およびそれらの中での個別具体的行動(クラウゼビッツ)

●競争の発生する基本的な場所である業界において、有利な競争的地位を探すこと(ポーター)

●企業が複数の市場における活動を組立、調整することによって、価値を創造する方法(コリス&モンゴメリー)


なかなか微妙でしょ。


その中でも戦略の上位概念として「目的を達成するための資源配分の意思決定」とよく言われます。
企業の目的は「中長期の存続・成長」つまり、「継続的に利益をあげること」ですよね。

ということは、経営戦略の上位の定義としては、「継続的に利益を出すために、どのような分野にヒト・モノ・カネを資源配分するかの意思決定」になります。


この上位定義を前提に、自社のビジネス上の社会的地位や価値観などを加味して定義を明確にするのが良いのではないでしょうか。