2010年3月期決算を発表した上場企業のうち、約1割が過去最高の経常利益となりました。

景気が上向きになってきているとはいえ、まだまだ厳しい状況に変わりはありません。

では、過去最高の経常利益をだした要因は何か、企業別に見て行きましょう。


【ソフトバンク】
これは、お分かりかと思いますが、「iPhone」効果です。音声通話自体は、低迷していますが、データ通信が収入増を牽引しています。


【DeNA】
携帯ゲームによるアイテムなどの課金が収益を押し上げています。ゲームをしているユーザーのうち、アイテムなどを購入している割合は1割だったかな?


【塩野義製薬】
高脂血症治療薬(クレストール)のヒット。


【ワタミ】
介護施設の入居率が良かったようで、伸び悩みの外食産業を補っています。


また、コスト改革で過去最高の経常利益を達成した企業もあります。もちろん、コスト改革だけが要因ではありませんが、コスト改革が大きく身を結んだ企業です。

【タカラトミー】
【ヤオコー】


あと、今の時代の特需を受けた企業もあります。
先ずは、エコポイント特需。

【ヤマダ電機】

そして、中国特需。

【日本合成化学工業】
液晶テレビに使うポバールフィルムというものを作っているそうです。

最後に、補正予算による特需。

【モリタホールディングス】
地方自治体の消防車買い替えを促進するの補正予算が出ていたようですね。



特需は、いつかなくなりますが、この不況下だからこそ、ニーズをつかみ、市場を作りあげる企業姿勢は、大手、中小関係なく、見習って行きたいものです。



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