『技術で勝ってビジネスで負ける』


このパターンが当てはまるのが最近の日本です。
特に市場のグローバル化が進むにつれて、その傾向が如実に現れています。


少なくとも私がいまいるIT業界の話題のニュースは、全て海外製品(サービス)ですよ。
まあ、この業界は、以前からそうですが、ここまでじゃ無かったと思います。

僕は周辺機器含めてほとんどApple製品で固められています(笑)
最近はハードのみならず、ソフト面でも海外製品ですよ。



でも、冒頭にあるように『技術』面では、けっして負けていないと思います。
しかし、『ビジネス』に関しては、大敗です。


何故か?

日本の企業は、サービスを考えるときに「海外」のことを視野にいれているか?

日本という成熟している市場のことだけを考えているんじゃないのか?

モノマネ文化の結果、同じようなサービス(差別化できないサービス)が増え、結果として価格競争に陥り、疲弊し企業競争力(ヒト、モノ、カネ)が衰えているんじゃないのか?



・・・そもそも、新しいサービスを考える環境が揃っているのか?



残念ながら、日本の企業は、まだまだ『作業=仕事』という感覚であり、『考える=仕事』になっていないと思います。

デスクで考え事をしていたら「なにさぼってるんだ!」という上司の声。
自分自身も「仕事をしていないんじゃないか(そう観られているんじゃないか)」と思う恐怖観。


ビジネスで負けている会社の多くは、『恐怖』感によって会社が支配されている気がします。
それは、従業員だけでなく、管理職、幹部、経営者関係なく全てが何かしらの『恐怖』によって縛られている。


恐怖は、ネガティブしか産みません。
雰囲気が悪くなり、コミュニケーションも希薄になっていく。
相手を疑い、陰で中傷する。
更には、会社自身を疑い、リストラされるかもという感覚で働く毎日。


そんな環境では、新しいアイデアなんか出てくるはずがありません。



簡単ではありませんが、皆が自分自身の想いを口に出せる環境を作っていかないといけませんね。
逆に言うと、その環境を作ることができなければ、よほどニッチな産業でない限り、ビジネスの市場で生き残っていくのは、しんどいと思います。