ダニエルで幅跳びの話。
ダニエルで遠くに飛んで谷間を越える。
できればマスターしたい動き、そして2mぐらいは飛んでみたい。
まずは地面に線とか引いて、そこから踏み切って幅跳び練習しますよね。
そしておそらく全ての人が、漕ぎで自転車を進めながら跳ぼうとします。
これは別に間違いじゃないですが、言わば初歩的な「跳び」です。
頑張れば距離は出ますが、欠点も多々あります。
まず動き出しから踏み切るまでに10~20cmぐらい漕ぎ進むので、
ある程度漕いで進める(登り坂だと無理)助走距離が必要です。
それに漕ぎで進む分を見越して、
後ろからスタートしないと踏み切る前にタイヤが落ちて跳べません。
あと体を前に動かしながら瞬間的に漕ぐので、
反作用やら漕ぎのパワーとかチェーンに掛かるストレス大きいと思います。
あと重い漕ぎをしながら跳ぶ動作するので、
腰が丸まって腰にかなりの負担がかかるでしょう。
徐々にでいいので「漕ぎからの跳び」から
「跳びの途中からの漕ぎ」に変えていきましょう。
動きは違えど、オットピも同じ考えで軽く動けます。
地面の線の幅跳びから実際に谷間越えの跳びをして、
いきなり自分の限界の距離跳びを出来る人はいないでしょう。
それは上にも書いてますが、
自分で思ってるよりも漕ぎで進むので踏み切る前にリアが落ちて跳べないから。
ここで素直に進む分を差し引いて角よりも後ろから漕ぎ始めればいいんですが、
飛びたい気持ちがあるとついつい角ギリギリからスタートしたいんですよね。
そんで「自分がまず漕ぎで進む」のをなかったことのように棚に上げて、
一生懸命跳べない原因とかどう動いたら跳べるのかを考えてしまします。
勘違いしてほしくないですが、「漕ぐ」のは悪くないのです。
「漕ぎ」が無いと跳べないし、いかに「漕げる」かで距離は伸びます。
「漕ぎすぎ」てるのに角ギリにセットして跳ぼうとするのが、ナンセンスなのです。
「漕ぎすぎ」て抜けるからと、「漕ぎ」も跳びも中途半端にするのが本末転倒なのです。
じゃあ角から、どう跳べばいいんだい?
漕ぐんなら 後ろから跳べば いいんだよ。
いきなり角を使って反発に乗る、いわゆる「角跳び」は出来ないです。
ブレーキしたまま溜めて溜めからのタイミングでリリースして、
跳びのムーブの途中から入る力強く短い漕ぎ。
ちょっと理屈が解ってもなかなか体現は出来ない動きです。
そこで、漕ぐんなら後ろから跳べばいいんです。
自分の漕ぎの量でセット位置を決めて、
踏み切って跳ぶ感覚を身につけるといいと思います。
そして少しずつ漕ぎの量を小さくしていって、
漕ぎだす(ブレーキリリース)タイミングも遅くしていけばいいんです。
そうすればいずれは凸ったトコからも、
全力で抜けずに漕ぎが使えた跳びが出来るでしょう。
あと谷間を越える跳びだからと、必ず角を使う必要はないです。
手前で漕げるスペースがあるなら、
ワンステップ入れたりウィジャンのほうが飛距離は出ますし。
今回は「漕ぎきって跳ぶ」説明でした。
実際に跳びのムーブは人それぞれですが、
抜け落ちずに漕ぎきるのは共通する跳びの秘訣だと思ったので。
では動画でも解説です。
http://youtu.be/MGRW7Cu9zLY
動画の幅跳びの距離は2mぐらいです、ちゃんと漕げれば届きます。
漕ぎすぎて抜けたら、体が跳んでないから残れませんけど。
あと角跳びの漕ぎって跳びのムーブの途中(反作用少なめ)から漕ぐし、
角でタイヤ抜けやすいので軽く漕げます。
この軽く抜けようとする漕ぎを跳びの踏み切りに合わせて、
いかに力強く瞬間的に大きく漕げるかで距離がだいぶ伸びると思います。
でも足首の強さ(筋力もあるが天性の強度)や足の長さ・サイズとか、
持ってる人じゃないとその先にはイケないと思います。
足首の手術したり足のサイズが25,0cmだったりと、
持ってない私は2mちょいが限界です。
抜けずに踏み切る跳びを味わって見てください。
きっと飛べます。
飛ぶんだろうが!!