過去の自分が今の自分に教えてくれること。 | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

昨夜は一時的にものすごい豪雨と雷でしたね雨雷


打ち水になったのか、曇り空のせいか、今日は幾分暑さが和らいでる気がします。




前回ブログで過去の体験を書きましたが、ブログに書くと結構記憶が曖昧なところや軽率な印象があって、本質が書けなかったというかわからなかった部分がありました。




回想なんかしたせいでブログに登場した彼が夢にまで出てきてしまい、今更恋愛感情?と錯覚するような感覚に陥っておりました。




そこで取り出したのは、昔の日記指差し本サーチ




私は中学時代から文章を書くのが好きで、膨大な量の日記や創作のショートストーリー、漫画などの書き物が押し入れに眠っています。




大量にありすぎてだいぶ処分しましたが、人生を彷徨っていたあの時代の記録は残っていました。




読み返すとかなり大量に詳細に当時のことが記録されていて我ながら驚き。




様々なノンフィクションの物語が描かれていましたが、今日はブログに登場した彼との記録に特化して読み返す作業をしてみた。




読み進めてると、思わずクスっと笑ってしまったり、胸が苦しくなったり、そのへんの官能小説よりも官能的で刺激的な描写になんとも言えない感情になったりしました。




わかったのは、思っていた以上に私は彼を好きだったということ。




今になって、もっと素直に好きだと言えば良かったとか、ありがとうって伝えれば良かったという思いが胸をかすめます。





・・・クズな話なんですが、当時私には本命がいて俗に言うフタマタ状態だったんですね。




でも、彼と会うことを止められなかった。



なんでかな?と当時の私も疑問に思っていたようです。



本命との恋愛がうまくいってなかったわけでもない。でも埋められない何かがあった。




それはきっと私のアダルトチルドレン由来の病み、闇の部分。




彼の陽気な明るさと、私の病んだ闇は対照的にも関わらず不思議と調和がとれていた。




好きだったけど、本命がいるから好きと言えなかった。




恋人ではないから、キスや手を繋ぐこともベッドの上以外では我慢したと書いてあった。




でも、キスシーンの描写がもう恋人以上なのよねアセアセ



欲望だけのKissではなくて、髪を撫でられながら・・・とか。




関係ないけどチャット客の性欲だけの欲望ぶつけまくりの擬音付きのDキスの音とかほんとキモくて無理ですゲロー




彼はそういうんじゃなくて、女性が喜ぶキスでしたね、アレは。




もしかしたら、ほんの一時は、本命の恋人よりも彼のことが好きだったのかもしれない。




そして彼も、私のことを「奪う。」と宣言していた。




でも、そんな非道な自分を認められなくて理屈では遊びだなんて思っていて、彼に言葉では好意や感謝を伝えられなかった。




そのことが今でも少し心残りなのかも。




複雑な気持ちで記録を読んでいると、過去の自分が今の自分に教えてくれた一文があった。




それは、




ーーー『彼は私を操ったり、傷つけたりしない。ただ情熱と褒め言葉をくれる。』



という一文だった。




それが、欲しかったんだね。




たぶん、恋人がそれをくれなかったわけではないけれど、私の心の闇に対して支えになってくれる人が1人では足りなかったのだと思う。





ずっと、社会や職場や親やチャット客や出会い系のクズ男に操り人形のように扱われ傷ついてきたんだと、その証明のように思えた。




無意識に、深い癒しを求めていた。




「癒し系だよね。」



私をそう決めつけ、癒しを求める男達を癒しながら、私自身は傷ついていたのだ。




男性本位の欲望を叶えてきた。



もう、男達の期待に応えたくなかった。




記録にも書いてあったが、私は彼との関係の中で

自己主張すること、対等な関係でいることを学んだのだ。




私のことを「気ィ遣い。」と言い当て、




「嫌なことは嫌って言って。」



「もっと食えよ。痩せた。」



と気遣ってくれたのが嬉しかった。





でも今は息子に、

「ママってさ~、太ってはいないけど、ぽっちゃりしてるじゃん?これ以上太っちゃダメだよ!」

と言われる始末笑い泣き




今日も朝から小さいチーズタルト2個食べてやったわ!




そうそう、今や誰も私に痩せたとか言わねえ~と思って笑えてきたのよ爆笑




そして現実に引き戻された(笑)。




でも、大切な思い出の記録は私の宝物だ。



自分でも、わからなかったことの答えが書いてある。



本当に欲しかったのはセックスではなく愛。




愛なんて今もわからないけれど、今はそれを餓鬼のように欲しがるんじゃなくて、与えられる人間になりたいと思う。