89の祖母の嫌味が陰険過ぎる。
私が子どもを実家に預けに行くと必ず嫌味を言う。
「お母さん(私の実母)の方がよく気が付くねー」
「親よりばあちゃんになついてるわ」
等々。
私が子どもを預けてばかりといった風の嫌味。
まるで姑。
っても実の姑は良い人です。
私の身内だけ、揃いも揃って変人。
それは個性的という意味じゃなくて、身内いじめをやる。
外では明るいいい人。
でも家では子どもを思い通りに動かせると思っている。
親が『偉い』ってなんだよって思う。
偉いって、幼稚で、そして古い。
今日は、昔の人はみんなこんな風に姑にいじめられてたんだなと。
そしてそれを30代の孫である私が受けるという歪んだ現象。
毒親の毒親の毒親の…
こうやって脈々と身内いじめが引き継がれてきたのね?
私自身嫁でもなんでもなく孫なのになんでこんなこと言われなきゃいけないんだ。
毒家族って、外にはいい顔しますから、他人には絶対わからない。
つくづく早く○んでくれと思う。
でも入院やら葬式やらとかは心底面倒くさいので廃棄できりゃいいのに。
うばすて山って、老人には生きてきた結晶の知恵があり尊敬に値する話だったはず。
現実は尊敬も出来ない、ただ嫌味と不精と孤立を自ら望み人の不幸を笑っている年老いた老婆。
ただもう顔を合わせたくない。
私は悔しくて涙が出そうだったけど、泣いたらもっと悔しいので涙はこぼさなかった。
家に帰ると散乱したオモチャや衣類を片付ける気力がスウッと消え失せてしまいそうだった。
家の中もいつもより薄暗く、空気がどんよりしていた。
あの家は人を無気力にさせる。
ものすごい負のエネルギー。
私一瞬で吸いとられたのだ。
寝込みそうになり、でもそうはいくか!!!
と怒りのパワーで掃除機をかけた。
母も、私にいつも掃除しないで休んだ方がいいと言い含める。
私が汚い環境でじっとしている方が母は安心なのだろう。
実家は客が来る部屋だけ掃除してあるが汚く朽ちかけた家だ。
私はきれいな部屋で幸せに暮らしたいのだ。