強気に出れたのは | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

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アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

私がモラ男の出す致命的な要求(ガチで奴隷になれ)を断ることが出来たのは、


私がモラ男に依存していなかったからだと思う。


依存出来るほどの魅力や実力がなかった。


私よりもどこか小さく見えた。


私がモラ男を頼らなければいけない理由など1つもなかった。


つまりモラ男がいなくなっても困ることが1つもなかったのだ。


だから私は離れる気力が持てたのかも知れない。



これがもし


・モラ男が沢山お金を遣ってくれる


・他にお客がいない。


など、モラ男がいなくなっては困るような『依存した状況』だったら強気に出れなかったかも知れない。


幸い、私には他に太客が数名おり、メール客にも不自由していなかった。


モラ男はケチなので、当然のことながらモラ男の優先順位は低かった。


一方、モラ男には私しかいなかった。


・奴隷役を引き受けてくれる

・お金が出せない。


こんな悪条件を飲んでくれる人間だからこそ、モラ男は私に執着したのだ。



実際の力関係は、どうやっても私の方が強い。


モラ男はよく、


「主導権を握られてしまった」

と言った。


主導権など、最初から握れていないのに。


握ったような気になったのは、あくまでプレイに過ぎない。

主導権を握っているような感覚を『買った』だけ。


モラ男は、都合のいい『妄想』の方を『現実』と思い込むから厄介だ。


そのうちサービスだけでなく、リアルの私さえ、本物の奴隷にしたいと言われた時、


この人は何言ってるんだろう。

自分が楽しむためなら私の人生がどうなっても構わないってこと?

冗談じゃない!!

と思ったものだ。


そして私が断ってもしつこい。

あなたは本当の願望を隠してるのではありませんか?

とかキモいし。自分の都合のいいように言ってんじゃねぇ!


モラ男はターゲットを一生逃すまいと

それはそれはしつこい。


それはモラ男がターゲットに依存しているから。


私のサービスは、さぞかしおいしかったのだろう。


でも、私はおいしくない。


だからモラ男は私を支配しきれなかったのだと思う。


私の本当に向き合うべきは、自分の良心だった。


もうこいつを棄てたい。


そんな本心を認めること。

そして、モラ男の邪悪さを認めること。


そこに随分時間がかかってしまったように思う。


モラ男がいなくても困らない私と、


私がいないと困るモラ男。


微妙に一致しなかったことが砦となった。


モラ男にお金の面倒を見てもらっている、

自分の方が好きな想いが強い

などの依存があるとターゲット自身もモラハラから離れることが難しくなる。



最後にどうするかは、モラ男がどうのこうのではなく、自分が自分を大切に思う気持ち。


それがあれば自ずと答が見えてくるのではないだろうか。