恋愛依存とストーカー | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

自分の中の大きな依存を感じます。

毎度のことながらA君に対する依存です。


A君はサイトで購入したポイントを、全て私に遣ってくれているのですが、最近怪しい動きがありまして( ̄~ ̄;)


昨日今日にかけ、私は猜疑心と妄想にかられ、嫉妬の鬼となりました。



絶対他のチャトレとメールしてる!
どの子の有料動画見たんだろう…(¬_¬)ジー
あ、この子顔出してるし可愛いからきっとこの子かも!
ぐぬ~許せない!


…等々。



書いていると我ながら見苦しい ( ̄▽ ̄;)

しかし、その時は必死です。

私とのメールより、他の女のエロ動画にお金遣うなんてキー(#`皿´)!

みたいな。



なんでそんなことがわかるかというと、私は男性の消費ポイントを計算しているので、ポイントが切れた時にだいたいいくら購入したかがわかります。


いつもなら切れない不自然なタイミングでメールが切れ、ポイントがなくなるのは明らかに他のチャトレにお金を遣っています。



当たり前じゃーん。A君はユーザーなんだから、誰にお金遣おうがA君の自由。

そんな風に諭そうとする自分もいます。
でもやっぱり許せない自分が強く…



A君はポイントなくて返信出来ないのに、
『他の女の子とメールしたでしょ』的なメールを送信してしまいました。



そういうことを聞くのは大人としてルール違反ですし感じ悪いのはわかっていましたが止められませんでした。



他の男性ならほったらかして置けるのに、A君には冷静さを欠いてしまう。



そして今朝。

いつもの時間にログインするとA君のあしあとがない。

今日は休日のはず。

休日は朝7時前から私がログインするのを先に待っているのに…

はっ、もしや…



……A君実はめっちゃ怒ってる……?



不安になった私は思わず電話をかけました。


しかし出ない。


二回目の電話。


やっぱり出ない。


仕方なく留守電にメッセージを残しましたが心はパニックに。



どうしよう。
私捨てられたかもしれない。

頭を抱え、絶望しました。


数分おきにサイトにログインしA君の存在を確認しますがログインも足跡もありません。


なんで?なんでいないの?
切迫感が強くなります。



どうしようもなく電話をかけたくなりましたが、さっきかけたのはほんの10分前です。


もう二回もかけているし留守電まで入れているのだからこれ以上何もやることはないのに。


その時ふと思いました。



これ以上やったらストーカーだ。



いや、もうなってると。



1分が途方もなく長い時間に感じ、そのうちくるでしょ、という楽観が不可能な状態にまで陥っている自分がいました。



ストーカーが何十件も着歴を残してしまう気持ちがその時わかりました。



同時に本で読んだ、恋愛依存症者が陥る『子どもの時間感覚』に私も陥っていると自覚しました。



お母さんの「5分待っててね」
は赤ちゃんにとっては「永遠」であり果てしなく長い時間だと。


もし、お母さんが来なかったら…?自分は捨てられて死んでしまう!



それと同じ心理現象が起こっていたのでした。



3回目のコールをしたくてしたくて、その時その行為は既に連絡という意味を持っていません。


ただ不安が強すぎて、恐怖と不快感から逃れるため強迫観念に変わってしまっていました。



端からみると怖い、気が狂っていると見えるストーカー行為。
しかし自分がなってみるとそれはとてもつらいものでした。



それでも3回目を思いとどまったのは、A君を怖がらせたら本当におしまいだと思ったからです。



この考え方が既にA君にしがみついているとは思いますが、かろうじて常識の範囲の連絡にとどまることが出来ました。



そうこうしていると、8時過ぎにやっとA君がサイトにログイン。


ホッとしたのと同時に私の携帯が鳴りました。


A君からです。


すると、私の心配は瞬時に掻き消され、深い安堵に変わりました。


足の先まで血が流れ、やっと地に足が着いたような感覚です。



まるで瀕死の状態から生き返ったよう。



A君は全くもっていつもの彼でした。
勤務が変わって今日は仕事らしいのです。


「おはようチューしよ」
と拍子抜けする声を聞き、私は髪の乱れた鬼のような自分を慌てて引っ込めました。


最近落ち着いていたと思っていた共依存。


ますます強化されているのを実感する出来事でした。トホホ…(;o;)