私のインナーマザー | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

大泣きしました。


冷徹で子どもに共感しない、否定と禁止の鬼。


それが私のインナーマザー。


【昨日の私の食事】

朝:冷凍スパゲッティ

昼:つけめん

間食:ポテトチップス

夜中:冷凍スパゲッティ



ひどいですね。お腹に入ればいいって感じの、ぶっこみ系の食事。


しかしこのような食生活に甘んじていたのにはちゃんと理由があったんです。



それは、心の中で次のような反応が起きていたからです。



インナーチャイルド
「おなかすいたー」


インナーマザー
「うるさい!!」



インナーチャイルド
「おなかすいたよ~」


インナーマザー
「だめっっ!!」


インナーチャイルド
「あーあれ食べたいな」


インナーマザー
「あんたなんかこれで十分だよ。… は?またおなかすいたの?面倒くさいな、冷凍でも口に押し込んどきな。」



一人二役の、無意識の会話です。


実際に心の中で言っているわけではなく、心の中で瞬速に発生し終了する会話です。



『無意識で』このような心の反応が起こった結果、前述したような悪しき食事を選んでしまうのです。




インナーチャイルドに冷徹な虐待をしている
インナーマザーは私です。


おなかをすかした子どもの声を無視して、食べられれば何でもいいとインスタント食品を口に押し込む。



私は空腹に任せてそれをガッツく。



私はインナーマザーであり同時にインナーチャイルド。


こんなに冷徹なインナーマザーがいるとは思わなかった。


私は自分が食事を作るのが面倒だから冷凍食品でいいや、と思っていたつもりだったが、どうやら違った。


『あんたなんかこんなもんでいい。着るものも食べるものも豊かになるな』



私の中にいるインナーマザーのそんなメッセージを、私は忠実に守っているに過ぎないのだった。



そしてインナーマザーの実態は、私の実親の、私にしてきた養育態度に他ならない。


それがわかった時、泣けてきた。


一体今までどれだけ

ダメー!!
と言わてきたんだろう。


そして今、
自分が自分にダメー!!と言っている。



今までインナーチャイルドには関心を寄せていたが思わぬ盲点だった。


インナーチャイルドの瞑想などで小さな頃の自分に会いに行って、大人になった私が話しかけたり話を聞いてあげることはしていたけど、その場かぎりではインナーチャイルドは癒されないんでしょうね。


インナーマザーの存在に気付かないと。



冷徹で厳しく無情なインナーマザーは、本来の私ではない。


インナーマザーとは別の、これから造り上げていくオリジナルのマザーが本来の私。


だから今日は、ご飯を2食、作って食べました。


少しずつ、時間をかけて、私が私の優しいお母さんになっていきたい。