マザコン男 | アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの夜職とチャットレディ体験記。

アダルトチルドレンの生き様を現在進行形で書いたブログです。

チャットレディの記事多めです。

人に何かを教えるというよりは、奮闘記録に近いものとなっています。


同じように悩める方の気晴らしになればと思っています。

~縁あるだめんずシリーズ~


続きまして『マザコン男』

〈特徴〉


1、会話の中にやたらとお母さんが登場する


2、本人のことなのにお母さんが決定権を持っている。


3、何かとお母さんが邪魔に入ってくる。




私の体験から厳選した3大特徴です。



マザコンとは、一般的にマザーコンプレックスの略ですが、私としましては、



マザコン=マザー・コントロール


という意味合いの方がしっくりきます。



なぜなら、

子どもが親離れ出来ないというよりは


親が子どもを支配して自立出来ないようにしている。


もっと言えば、立てないようにさせられている状態を指すからです。



具体的に、私の体験した巧妙なマザー・コントロールを紹介します。



◆親密をブロックするお母さん◆


私は中学生の時に好きな人がいました。




ある日勇気を振り絞って好きな人の家に電話をかけたところ、母親が電話に出ました。



そして一言、
「寝てます」
で終わり。


一見何の変哲もないやりとりに見えますが、当時モヤっとしたのを覚えています。


仕方ないと思いつつ、


(起こしてくれないんだ。ずいぶん過保護だな)

と思いました。



寝かしつけた赤ちゃんならわかりますよ。


でも本人は中学生です。


本人への用事は本人が対応し、受け入れるか否か決められる年頃です。



『寝てるのを起こしてまで』
『寝かせておいてあげて』



私はその人のお母さんからそんなメッセージを感じ取りました。



寝ている彼には、選択肢すら生じないのです。



こうしたお母さんの一見『親心』と見える干渉は、男の子の健全な成長を阻み、自己決定のチャンスを奪っています。



お母さんが息子の交遊を排除・またはコントロールしている状態です。



彼と私の間に、

“お母さんの気持ち”フィルターが入ってくる。



そして、彼自身が自分がどう思うかよりも


“お母さんがどう思うか”を基準にして行動を制限し自立が出来ないままになります。



優しいけれど頼りなく、優柔不断な男性の姿は、時として

女性がリードし、助けたくなってしまうもの。



しかし、そこで助け過ぎると男性の母親の二の舞になってしまいます。



彼が自立出来ないのは彼の問題であって私の問題ではない。



私が頑張る事柄ではない。

そう一線を引き、


手出し


口出し

しないことが、新たな共依存防止になると私は考えます。