フクロウとミミズク_サスケの耳はいつ出来る??
アフリカワシミミズクってミミズクなんでしょ? なんでサスケ君にはミミ(耳)がないのさ。
紛い物じゃないの? ショップに騙されたんだよきっと。
なんて声が聞こえてきそうです。
ところで梟(ふくろう)とミミズクの違いは?お分かりでしょうか?
そうです。ミミが有るからミミズクで、なければフクロウなのですが、
ややこしい事にミミがなくてもミミズクの名を与えられている
仲間もいます。
ここまで書いていて、この話しと同じようなことを、思い出しました。
それはオウムとインコの関係です。
頭にトサカみたいな冠羽(かんう)が有るのをオウムといい、冠羽の無いものをインコといいます。
ところが冠羽があってもインコの名を与えられているオカメインコやモモイロインコ等がいます。
大きな声じゃいえませんけど いいかげん なんですよ。テキトーで、どーでも良いことなんですよ…きっと。
話を戻すとサスケのミミは何時かは判りませんが、そのうちに生えてきますよ。きっとね。サスケはまだ3ヶ月の幼鳥なんです。すでに充分飛べるだけの羽が有りますが、今の羽は子供の羽なんです。産毛(赤ちゃんの羽)が頭に残っている頃のほうが、僅かに小さいな物でしたが、ミミが存在していました。
↑ミミがあった♪ クリックすると↑オウムとインコの写真だよ
蛇足ですがミミズクのミミは、ただの羽毛で音を聞く機能はありません。ただ単に飾りと言う訳でもなさそうで、感情によって起き上がったり、寝たりするようです。この辺りもオウムの冠羽と似ていますね。
無音飛翔の秘密
フクロウが飛ぶ時には、他の鳥のようにバサバサ等の様な音がしません。光の少ない闇の中で音も立てず、まるで忍者のように空から襲うのです。ネズミからしてみたら、たまったものじゃありません。
音を出さずに飛べる、その秘密はフクロウ独特の羽毛にあります。もしお近くにフクロウと触れ合える施設かショップがあれば、フクロウの体にそっと触れてみて下さい。とてもふわふわで柔らかい事に気づく筈です。
その柔軟な羽毛で振動(音)を発生させずにソフトに空気を捉え、浮力を得ているのです。
そして羽毛の縁取り部分が櫛(くし)状になっており、空気の流れをスムーズにして、音の原因となる乱気流を、起こしにくい形状になっています。
↑クリック! 拡大写真とムービーがあるよ
さらに足にも毛が生えていて、僅かな音でも発生させないようになっています※。
※獲物にとどめをさせなかった時、反撃を受けてもケガをしにくくする為もあるという事です。
孵化後3ヶ月目です
今日は台風の影響か、晴れているのに雨が降ったり、不安定な天気だった。こんな日のサスケの行動はというと、玄関に歩いていったと思えば、飛んでリビングに帰ってきたり、そしてまた玄関の方へ飛んでいったりして、活発な一日だった。
天気に関係が有るのかは、解らないけどね。
そして最近涼しくなってきたお陰か、サスケの食欲も出てきて、なかなか良い傾向だな。人に飼われている猛禽類の死亡原因で、最も多いのが餓死なんてのを読んだことがある。
俄かには信じられなかったが、決まった時間に与えても食べなかったり、空腹をあまり訴えてこない傾向があるので、常に体重を計って注意することが大切なのが、飼ってみて良くわかった。
※サスケの場合、最近は特にお腹が空くと『ビービー』と鳴いて空腹を訴えます。名前を呼ぶと直ぐに返事をする時も、たいていはお腹が空いている時だったりする。
そうそう今日で生まれて(孵化)から92日。3ヶ月でここまで育ちましたよ皆さん♪
今日撮影した大き目の写真を3枚ほど ←見てね