てつおのチック、トゥレット、CBIT(シービット)キダメソッドのブログ

てつおのチック、トゥレット、CBIT(シービット)キダメソッドのブログ

チック、トゥレットのための日本CBIT(シービット)療法協会代表 キダメソッド

学会発表のご報告

日本小児神経学会にてCBITメソッドを発表しました
記事①記事②

大脳基底核研究会にて発表しました(研究会サイトへ)

日本小児科学会にて学会発表を行いました

 

今日のビリー

なんでその狭いところに寝ようとするの




CBITにおいては、チックのある子供自身がチックと(前駆)衝動に意識的であること、気づいていることを重要視します

 

そのため、チックと衝動に対する気づきが低めの子たちに対しては、チックキャッチゲームというトレーニング法を行うことを提唱しています

 

以下にそのやり方を記しておきます

 

 

お子さんと保護者の方が向かい合って座ります


おしゃべりしながらで大丈夫です


保護者はお子さんをじっと観察します


お子さんは自分自身をじっと観察します


お子さんが何かチックを出したら保護者は人差し指を上げます

 

どのチックが出たとかは具体的に言わなくても構いません


お子さんは自分がチックを出したと気づいたら自分の指を上げます


保護者の指だけ上がった場合は保護者の勝ちです


保護者とお子さん両方の指が上がったら引き分けです


お子さんが、自分にしか分からない前駆衝動を感じたら、チックを出す直前であってもその瞬間に指を上げて構いません


その場合は保護者より早く上がるはずなので、お子さんの勝ちとします


保護者が勝ちのケース、引き分けのケース、お子さんが勝ちのケースの3種類のケースで、買った負けたと遊んでもらいます


時間は5分とか10分で大丈夫です


目指すところは、引き分けとお子さんが勝ちのケースで8割を超えること


つまり、お子さんが自分のチックと衝動にほとんど気がついている状態を目指すわけです

チックキャッチゲームは気づきを高めるための重要なトレーニングなのですが


とは言え、さほど厳密にやる必要はありません


あくまでゲームとして遊びでやってください


チックキャッチゲームが日常の中に入ってくると

 

チックが段々と家庭内のタブーでなくなってくるので

 

お子さんのチックをないことにしたい気持ちも和らいできます


チックキャッチゲームの最中にはチックが出なくなる子が結構いますが

 

その場合は例えば20分や30分にしたりしても良いですが

 

緊張すると出なくなる子はある程度いますので

 

どうもうまくいかないという場合は無理にやらなくとも大丈夫です🙆

 

でわ

 

 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

CBIT(シービット)キダメソッドっていったい何のこと?と思われている方に少し解説させてください

 

トゥレット障害の主たる症状である運動チックや音声チックは、精神神経科や神経内科などで処方してもらえるお薬で改善させることは非常に難しいです。

中には薬でチックが減ったとおっしゃる場合もないではありませんが、大抵はものすごく眠くなって起きていることができないくらいの副作用が出たりします。

結局は薬でチックを減らすというのは、精神と神経の活発な活動を鈍くして、限りなく眠っている状態に近づけてチックを減らすということに他ならないのです。

漢方薬や鍼灸、整体などでチックを改善すると謳うところもあるようですが、私自身はそれが効いたという話を聞いたことがありません。

一方で、CBIT(シービット)は、アメリカ、カナダではチックの改善のための第一選択肢とされており、顕著な改善効果が得られることが権威ある学術雑誌に掲載された論文でも述べられています(https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/185896)。

CBIT(シービット)は簡単に言うと、チックを拮抗反応というチックが出せなくなる筋肉の動きでブロックして、チックを出さそうとする衝動を抑え込み、その衝動を減らしていくことによりチックが出にくくなるようにしていくという行動療法です。

行動療法という呼び方でも分かる通り、CBIT(シービット)は心理療法ではありません。むしろ筋トレのようなトレーニングと思った方が当たっています。

CBIT(シービット)は、100%のトゥレット障害のチックに効果があるというわけではありませんが、私自身がセッションをしてきた経験から言うと、7割以上の方に大きな改善が見られています。

そのCBIT(シービット)に実際の臨床経験から様々な工夫、改良、改善を加えて出来上がったのがCBIT(シービット)キダメソッドです。

 

具体的な体験者の声はこちらのリンクからご覧いただけます(http://cbitjapan.com/cbit-voice/)。

もう少し詳しいCBIT(シービット)キダメソッドの説明を知りたい方は、こちらの無料通信メール講座に登録お願いします(https://48auto.biz/cbitjapan/touroku/entryform2.htm)。

CBIT(シービット)キダメソッドと一般社団法人日本CBIT療法協会についての情報は、公式ウェブサイト(http://cbitjapan.com/)をご覧ください。

ウェブサイトはごちゃごちゃしてわかりにくいから嫌だという方は、こちらのページがお薦めです(http://lp.cbitjapan.com/lp-sp/)。

 

しお子さんが運動チックや音声チックで苦しんでいて、お母さんやご家族も精神的に疲れはててしまっているのなら、ぜひCBIT(シービット)キダメソッドを試してみられることをお勧めします。

お問い合わせは木田(kidatpyo@cbitjapan.com)までお気軽にどうぞ。

 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++