ペタしてね

いつも、ご訪問をして頂き、また、拙い文書をお読み頂きましたことに、


心から、厚く御礼を申し上げます。


そして、暫らくの期間、お休みを頂きました事に、心から深くお詫び申


し上げます。



1.わが家での健康法について・・・・



ところで、読者の中には、私のお休みの件にて、心身の病気???と、


心配をして下さった方もおられました。


でも、幸いと私を含めて、わが家の夫婦と、その大きくなった子供


たち3人(男女)は、医療機関へ受診するのは、それぞれに数年間に


1回程度、それも歯が痛くなった時くらいで、それ以外の家族の病気


に関しては、針灸師の私のところへ、体調が不良の時には、私が


夕食の時に、妻も子供たちも、自主的に、近寄ってきて、「ここが


何か、悪い・・・」と訴えて来ますので、私は食餌を中断して、すぐに


妻や子供の不調の箇所と全体の体調などの問診などで診ます。


そうすると、殆どが、今日か昨日の夕方に食べた食べ物が原因で、


軽い腹痛、下痢、頭痛・・・として、発症していることが判明しております。



2.人間の病気の始まりについて・・・・



わが家での病気の特徴を振り返ってみますと、人間の病気の初期症は、


大部分が消化器内科=胃腸科から発生しているようです。


それを放っておくと、消化器→心臓や脳の血管=血液科を含む循環器科


→泌尿器科→皮膚科・・・・と発展していくようです。



3.軽い初期症の頃の対応策について・・・・・



遠方への往診時には、外食をすることもある私も含めて、わが家族の


病気の発症時期の対策としては、初期時の原因が、食べ物の中に含


まれていた悪い物質なので、それを排泄させる事を(いわば、デトックス=


有害物質を排泄させる事)、行えば、数十分から1時間以内程度で、


排泄されますので、それは、自分の体で、痛みや不快感などが軽減して


いくのが、自分の体で自覚が出来ますし、このような方法で、産院から


帰宅した妻と新生児の泣き止む時にも、対応をしてきましたので、わが


家では、赤ちゃんの泣きわめくことでの妻の不眠の苦労は、殆どありま


せんでしたし、その都度、早めの新生児の私なりの、こまめな診療にて、


殆ど泣かずに、すくすくと育って来た3人の子供たちには、生まれて来て


くれて、心から感謝をしております。



A.有害重金属が原因の場合は、それを排泄させる微量成分を含む食品


を(マンゴーの缶詰、乾燥バナナチップ、野生のセリなど)、すぐに食べて


もらうことで、軽度であれば、約1時間前後位で、痛みや不快症状が


軽減し、やがて消失します(但し、各食品中に含有される、その微量成分


には、バラつきがありますので、必ずとは言いがたい欠点はありますの


で、その点は、ご了承頂きたいと思います)。



B.ある食べ物に含まれている場合もある、残留の抗生物質・ホルモン剤・


農薬・・・からの時には、2つの方法を選択をして、わが家では、採用して


おります。



その1つは、水に溶ける水溶性の有害物質の場合には、小腸に良い醗酵


食品を(糠漬け、酒粕を使っての温かい甘酒、温かくしての味噌汁など)、


少量づつ、その代わりに回数を少し多めにして、摂取していくのです。



2つめには、油系の食品類からの場合には、青味の魚(サンマ・アジ・イワ


シ等)に含まれているDHAとEPAを含む缶詰食品(少し高めの価格のする


モノがより良いようです)を、少量づつ、摂取していくことです。



3.上記の水溶性と脂溶性の両者、ともに使えるのが、前回のブログに


紹介をしました、赤色の食品である、カニ・エビ・サケ等に含まれている、


アスタキサンチンという、赤色色素のもつ、抗酸化物質なのです。


(詳細は、前回のプログをご参照下さい。但し、エビ・カニ類のアレルギー


症を持つ方は、避けて下さい)



4.水溶性と脂溶性について・・・・



人体の血液中の栄養成分には、2つに区分されます。


1つには、脳の中と目の網膜の中は、血液中の栄養成分でも、水溶性の


いわば、水に溶ける栄養成分は(例えば、ビタミンCやEなど)、脳や網膜


の中には、入れないシステム、つまり、血液・脳関門と、血液・網膜関門


という、細かいフィルター(濾過機)によって、特別に選別され限られた、


栄養成分しか、入れないようになっております。



一方、網膜と脳の中へは、ビタミンEやEPA(今では、既に医薬品となって、


日本国民の多くの方々に処方薬として、愛用されております)は、同じ油系


の栄養物質なのに、入れないのです(つまり、粒子が大きいモノは入れず、


粒子が細かいモノは入れるという理由からです)。


脳細胞は、良く言われることですが、ブドウ糖だけを食べて生きているの


です。



5.頭と目の他にも良くなる、DHA効果について・・・



DHAは、その脳細胞の膜を柔らかくしている栄養物質なので、良く言われ


る「お前は、頭がカタイなぁー・・・」という会話でのやりとりでは、自分なりの


見方・考えにこだわったり、とらわれたりしている、いわば極端な状態は、


頑固!!!!!という表現もありますが、脳の研究家に言わせると、それは、


あながち、的外れではない=当たっている面も、かなりある・・・と言う事です。



DHAが、人体中で、特に多く含まれている箇所は、脳細胞・心臓の筋肉・


目の網膜・精子・卵子だけとのことです。


つまり、人体の中で、最も大切な箇所ですよね。



6.血液・胎盤関門について・・・・



実は、母親のお腹の中にいる時の胎児は、へその緒を通じて、母親から


栄養を、常時頂いているわけですが、その時にも、血液・胎盤関門が、


へその緒にありますから、母親から、有害物質をもらわない為に、胎児


なりに、一所懸命に生きている訳なのです。



7.野菜とDHAは、根源は同じ栄養物質だ!!・・・・



野菜のとれる春・夏・秋の野菜からは、アルファー・リノレン酸という栄養


物質が摂取され、それが小腸内で、DHAに変換されていくとのことですが、


冬は、野菜は取れない代わりに、自然の恵みとして、海では、アジ・サンマ・


などが、海の幸として、採取されますので、読者の皆様方は、時折、焼魚


ですと、大切なDHAは、全てしたたり落ちてしまいますから、どうか、煮魚


として、煮物として、上に浮いた油=DHA・EPAごと、食べて下さい。


魚の調理法を知らないと、折角のお金を支払って購入して食べても、人体


にとって、最も大切な箇所の栄養成分を摂取出来ないって、これほど、


お金の無駄遣い=大損をしている食べ方はありません。


自然の熊や野鳥類たちは、魚は、生きている状態で、まるごと、特に、内臓


を好んで食べますが、それは、親から教わらずして、本能(脳)の遺伝子に、


そのように組み込まれているのではないかと思っております。




編集後記のジドニより・・・・・



これまでのお休みの期間は、正直に申し上げれば、色々と、過去と今の


医学文献・新聞記事・科学誌などからのものを、整理整頓し、同時に、私の


脳内の知識も、整理整頓をしており、そのために、中々、ブログでの執筆


活動が出来なくて、読者の皆様方には、大変なるご迷惑とご心配をおかけ


しました事を、心から深くお詫び申し上げたいと思います。



まだ、不定期的なブログ作成・投稿となるかも知れませんが、この12月に


は、関西方面へ、出張治療で出かける予定も入っております。



なお、上記に掲載しました、エビ・カニですが、甲殻類のアレルギーのある


方は、念のため、摂取は控えられたほうが良いと思います。


エビ・カニに限らず、ソバ、大豆、小麦類などが、なぜ、アレルギーを起こす


のか?という事と、最近の食中毒が、昔の医学の常識であった病原菌ではない、


食中毒の原因物質とが、実は、両者は、とても共通した原因物質から起きて


おり、それは、世界の食料品の生産地から、流通経過をたどり、輸入されて、


燻蒸消毒を経てから出荷・加工されて商品となり、市販されて、消費者の口に


入って来るという、世界的な視野をもっての追跡調査をしていくことで、だんだ


んとわかってきたのです。


でも、それに関しては、この日本国内では、まだ公表はされておりません。


医師でもない無名の私が、このよう所では、とても公表は出来ない決まりが


この国にはありますので、ここではあえて詳細は述べませんので、何卒、


ご了承頂きたいと思います。



これまで、長くご支援を頂きました読者の皆様方に・・・・



本日も、このブログをご訪問頂き、最後まで、お読み下さいました事に、心から


感謝致します。


そして、読者の皆様方の、益々のご健康とご活躍を、心から、お祈り申し上げて


おります。


本日も、有難うございました。        

                            感謝・合掌   ジドニより