腹式呼吸は内臓を強化する | ダイエット&健康法特報!ダイエットと健康法の徹底研究

腹式呼吸は内臓を強化する

横隔膜筋は呼吸をするのに最も重要な働きを担っています。


横隔膜筋は胴体部を上下に分けてドーム状で上に向かって丸くなって、

肋骨の下端を一周する形で繋がり、腰の裏側の腰椎に繋がっています。


息を吸うときは、横隔膜、肋骨挙上筋、収気補助筋群が関係しています。

横隔膜の廻りの筋肉が収縮して肺の容積が増えて横隔膜は下に下がり

張った状態になります。


息を吐くときは、横隔膜が弛緩してドーム状に肺を押し上げて空気が排出されます。


呼吸法の代表的なものとして「腹式呼吸」があります。

この呼吸は、息を吐くときにお腹をへこませますが、このとき内臓は圧迫されて

腹圧が上昇します。


かけられた腹圧によって内臓が横隔膜を押し上げます。



息を吸うと横隔膜は下に下がり収縮します。

横隔膜の収縮によって内臓には圧力がかかり、腹筋は緩んで腹部が膨らみます。



この横隔膜と連動して腸腰筋(大腰筋、腸腰筋)も呼吸に関わってきます。


内臓自身が筋肉を持っているは、心臓、胃、小腸、大腸、子宮であり、

筋肉のない内臓はすい臓、肝臓、腎臓、脾臓、副腎、卵巣です。




「腹式呼吸」によって腹腔内の筋肉を動かせば、内臓も動き内臓の働きも

活発になります。

そして腹式呼吸によって横隔膜、肋間筋、腸腰筋等の胴体内の主な筋肉が

鍛えられると姿勢がよくなり、精神的にも安定し、内臓脂肪が排出しやすくなり、

運動能力も向上して、健康面ではかりしれない効果があります。



武術家は呼吸によって相手の心身の状態を判断します。

息を吸う瞬間にスキ(吸気)が生じます。

この瞬間に攻撃すると相手は、かわすことができません。

そして達人ともなると呼吸法の練磨によって内臓の強化による真の運動能力を

鍛え上げるのです。

その基本が「腹式呼吸」です。

横隔膜を中心とした「腹式呼吸」で心臓や肺の働きも良くなり、

胸部と腹部両方の内臓を強化する作用が超人的な力を生み出すのです。