2007 第60回 ライス・ボウル | 勝手に応援、関西学生アメリカンフットボール

勝手に応援、関西学生アメリカンフットボール

 関西地区で大変盛り上がっている学生アメリカンフットボールを、

勝手に記事にします。

偏向、誤り、思い入れ、多々あるかと、思いますが、どうかご容赦を!。

チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
オンワード・スカイラークス 13 7 3 7 30
法政大学 13 7 3 6 29

 2007/1/3@東京ドーム

オンワード・スカイラークスVS法政大学


 一応、テーマは詳報でUPしますが、

今回は、簡単に、、、、。


 事前のメディアを含めた、下馬評は、

社会人のオン・ス(以下、オンワード・スカイラークスは、オン・スに略)

が、有利というもの。

 別に対戦する各ポジションの優劣できちっと、戦力分析した

というより、なんとなく社会人のレベルの高さでオン・スが有利と

判断している感じですね。

私も大体同じ。

 

 1Qの最初のオン・スのリターンでリターンTDとなり波乱の幕開け。

この後、1Qは、一発TDで得点を取り合う、点の取り合い(乱戦模様)

になるのですが、

 法政のオフェンスに対する、オン・スのデフェンスは、3-3-5のニッケルが、

メインでした。一応、法政が、4ワイドの時は、これで主に、対応していました。

 しかし、ダウンの残りヤードに合わせてラッシュの人数とダウン・ラインメンの数は、

適宜変化させていました。私の試合前の一番の心配事は、法政のパスプロで

ここが、ボコ負けすると、法政が大敗するかもと、一人勝手に心配していました。

 それが、、、。

一応、ボコ負けって感じでは、なかったのですが、

ライン戦は、基本的にオン・スが、勝っていました。じゃあどうして獲得ヤードや

点数は、互角なのかと、いうと、一対一で選手が、対戦する局面では、

若干ですが、スピードで法政が上回っていました。

 で、特にボール・キャリアーになることの多い、戸倉、菅原、丸田、渓本君、

あたりは、それが、顕著でした。

 オン・スとしては、あれ?当り勝っているのに、なんで、プレーが進むんだ?とか、

勝っている感じなのに、コントロールできないなぁとか、思っていたはずです。

 これが、法政のオフェンスとオン・スのデフェンスの主な力関係でした。

これは、実は、ずーっと試合全般概ねこの状況でした。

最後4Q後半は、ちょっと違いましたけど、、それは、後で書きます。


  一方のオン・スのオフェンスVS法政のデフェンスですが、

こっちは、法政4-3の通常のデフェンスで守っていました。

 こちらも、ライン戦は、4分6ぐらいで、オン・ス優勢でした。

上記した法政のオフェンスとオン・スのデフェンスのライン戦と同じで

当り勝っている、オン・ス。走り勝っている、法政といった感じでしょうか。

この当り勝っている、オン・スがどうして有利にどんどん点を取っていく展開にならなかった

というと、これは、試合展開が、物凄い点の取り合いになり

オン・スが、あんまりランをチョイスしなかったからだと、私は、見ました。

関西の感覚だと、ランが出ることほど、勝利に繋がるものはないと、言う感じになるのですが、

 ランを出して、ゲームそのものを、コントロールというより、

この試合は、兎に角、スコアリングだと言う感じでした。

 この1Qでの点の取り合いとハイスコアリングの展開で

兎に角お互いにボールコントロールよりスコアリングだと

なり、ランをあまりコールせず、パスで勝負する展開になりました。

 これは、普通逆なのですが、実は、法政のペースにオン・スが、

はまっている気が見ていて私は、ずーっと思っていました。


20-20の同点で

ハーフタイム。


 後半ですが、オン・スの後半最初の1シリーズ目ですが、

体型をショットガンからセットバックにしてランを中心のオフェンスを試みていました。

 これは、2Qの終わりが実は伏線で、時計をエクスパイアするため、

オン・スが、ランをちょっと多めにコールしたところ。

割とゲインしました。それと、やっぱりハーフタイムでの作戦修正で

なんぼなんでも、もうちょっとゲームをコントロールしないとやばいと思ってのでは、ないでしょうか。

 しかし、このシリーズも、法政の頑張りや、パスの失敗もあり、

止まります。で、ちょっと芽生えた感じだったラン・オリエンテッドの方針もここで

ストップになりました。

 後半は、前半に比べると、ロースコアの展開となるのですが、

これは、ランが多くなったというより、お互いのパス・オフェンスにデフェンスが、

対応できるようになり、お互いでパスに関しては、守れるようになった

所為で点数が、あまり入らなくなりました。

 オン・スのプレーコールの変化があまり無く、スコアリング勝負になったもう一つの

原因も3Qから、4Qの頭にかけて、法政がリードしたというのも、ありますね。

 この後、もし、法政のランが出てボールコントロールできていれば、

たとえ6点差でも、法政が勝利したかもしれませんが、

主にゲインしているのが、ランでは、菅原君のスクランブルとパスでは、

特に、QBのスクランブルは、オフェンスとしては、奥の手なので、

ゲインしても、あんまりそこからプレーを派生させて展開できません。

時間を有利に消費することは、できませんでした。

 この後、オン・スが、TDを決め、TFPも成功し一点差で逆転。

ここからの、オン・スのボールコントロールが、凄まじかったです。

というか、ライン戦では、走り負けているかもしれないけど、

あたりは勝っていたので、中央のランは、ズビズバ出ていました。

それと、社会人は、スタミナ対策のため、10年位前からですが、各ポジションを

ワークシェアリングみたいにやりくりしています。

 これが、15分計時というのもあり、出ずっぱりの法政の選手に比べて、

本来逆であるはずのスタミナ勝負が、正反対に結果として出ました。

 最後のシリーズの見え見えのランが全く止まらなかったのは、

実は、最初からライン戦では、当たり負けていのと、

法政の選手の疲労困憊が原因ですね。

 菅原君をはじめとする、法政のオフェンスには、ボールは、結局回って来ませんでした。


冷静にライン戦だけ見ると、

勝手にオン・スが。、法政のオフェンス展開にお付き合いしていた感じで、

最初からもっとランをコールしていたら、4Qの最後のドライブみたいになってのになぁ

と、関西のファンである私は、思っています。

(それに、ゲームプランとしても、オン・スとしては、二人の優秀なRBをもっと使うべき)

ライン戦で当り勝っているのに、ランをあんまり多くコールしなかったのは、

ゲーム展開もありましたがなんとなく法政にお付き合いしていた感じですね。

じゃあ、かといって、法政のオフェンスが、一発ゲインばっかりで

全くダメな、オフェンスだったかというと、決してそうでもなく、

 点を何点とったかで、勝敗が決まるのがアメフトですから、

スキルポジションのタレントにボールを多く持たせる

法政も、立派なゲーム展開です。

 ライン戦で負けていたのに、あそこまでゲームメイクできたのは、

スキルポジションにタレントが揃っていたからです。


 最後の疲れきっていた法政のデフェンスの選手をみて

アメフトに対する真摯な態度を見た感じで、

逆にすがすがしさすら、感じました。