「振り返る余裕もないくらい濃い1年間で、前だけを見て進んでいた」
⎯⎯いやいや、たまにはちゃんと振り返って、ご自分の現在発言と過去発言との整合性を考えてくださいよ。
いささか古い話ですが、こちら、豊橋市長10月の定例記者会見に関する記事です。
(中日新聞10/28-14東三河版)
記事中、長坂氏の言葉が諸々伝えられてはいるのですが・・・
毎度指摘しているとおり、「記者団の質問に答えた」の部分は、市による全文発表(動画配信)がなく、記事で知るしかないのがもどかしいですね。
どういった質問に対しての答えなのか文脈が分からないし、表情や抑揚など非言語コミュニケーションの部分が失われているので困ってしまいます。
だったら、いっそ、悪意に満ちた解釈をしてしまおうと、以下、そういう趣向です。
「アリーナ関連にも公務としてたくさんの時間を使った」
⎯⎯それはそうなのでしょう。ただ、アリーナそのものに、というより、どうやったら「公約違反」の誹りを免れるか、で頭に汗をかくばかりだったような気がします。
「自分が好きな豊橋市を知り、仕事として(時間を)費やすことができたのはありがたい」
⎯⎯前々からの疑問。ナオトくんてば、本当に「豊橋大好き」なんですかね? 豊橋大好きと言って回っている自分、が好きなだけなんじゃないですか?
(子ども関連施設について)「まだ皆さんの見える形になりきっていない」
⎯⎯これは正直、1年でどうにかなるものではないですね。というか、実はご本人も見えていない(ビジョンなどない)可能性大だと思わないでもない。
「少しでも豊橋をよくできるよう、市民の方が喜んでくださるように少しずつ前にすすめたい」
⎯⎯その言葉と裏腹に、この1年は、(長坂氏以外に投票した6割以上の)市民にとって、喜ぶどころか気分を害することばかりやってきたように思いますけれども。
とまあ、ことほど左様に・・・
ごめんなさい、現状、何を言われても響きません。
「新アリーナ計画の中止(契約解除等)」という公約⎯⎯彼の周囲が「一丁目一番地」と評し、本人も否定しなかった⎯⎯を実現できなかった、すなわち重大な公約違反をしでかした長坂氏です。
今後3年(市議会議員選挙前に不信任決議が通るとしたら、1年とか1年半とか、ですが)、現職として「選挙運動」(露出)に励み、就任1年目の、その悪印象を忘れてもらう努力をするのでしょう。
けれど、少なくとも私は、決して忘れません。
不愉快な思いをした(している)多くの皆さんにも忘れてほしくありません。
リメンバー“R6-11/21→R7-7/22”
「契約解除の申し入れ」と「契約の解除の申し入れの取り下げ」と。
理由はどうあれ、どちらも同じ長坂尚登という人の指示によるものです。
令和6年11月21日付、多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備・運営事業の事業者に対し、契約解除の申し入れを行い、契約解除に向けた協議の場を設けたい旨の通知をしましたので、お知らせします。
令和7年7月22日付、多目的屋内施設及び豊橋公園東側エリア整備・運営事業の事業者に対し、契約の解除の申し入れの取り下げ、及び全ての業務の一時中止の解除をさせていただきたい旨の通知をしましたので、お知らせします。
