「失敗をすることは耐えられるが、挑戦しないでいることは耐えられない」

 

「10本連続でシュートを外しても僕は躊躇わない... 次の1本が成功すれば
それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう」

 

マイケル・ジョーダン

 

(⬆️番組内で紹介されていた言葉)

 

 

10月17日放送の「Bリーグの野望〜いまこそ“ハコモノ”で稼ぐ!〜」を視ました。

 

 

ボールパークで街が変わる!“稼ぐ施設”とは

北広島市エスコンフィールドについて

 

新アリーナで地域創生

Bリーグチェアマン・B革新について

 

アリーナ新時代⋯“稼ぐハコモノ”に秘策アリ!

トヨタアリーナ東京について

 

アリーナ建設計画が街を分断!?

豊橋の住民投票について

 

“最弱”5勝55敗のチームにもアリーナを!

松山愛媛オレンジバイキングスについて

 

 

といった内容。

 

 

 

“ハコモノ”という言葉自体に含まれる「無用の長物」的な印象を逆転させる、そんな思惑ありのドキュメンタリー、といったところでしょうか。


全体の印象については、皆様それぞれに観ていただくとして。

 

 

ここでは「アリーナ建設計画が街を分断!?」に関してだけ、個人の感想を。

 

 

まずは、今は昔。

 

「豊橋公園の緑を未来につなぐ市民の会」代表の例の人の言葉から。

 

 

これが野球場で、公園を出てすぐのところに私の家がある

この辺は昔から私の庭みたいなもの

 

バブルの時に中央が地方に建物を造るといっぱい補助金を出すという

そういう仕組で造ったものは大体ダメになる

 

失敗した歴史の繰り返し

 

 

のっけから、「いや、アナタの庭じゃないし」と思わずツッコんでしまいました。

 

一応「みたいなもの」と言ってるんだから、そこはまあ良いのだけれども。

 

 

とりあえず「大体ダメになる」というその根拠、過去の具体例を挙げてほしいなあと。

 

そういう例は、もちろん有るのでしょう。

 

その一方で、多寡はともかく、成功した事例もあるはずですし。

 

もっとも、そこら辺、何を以て「失敗」/「成功」と判断するかによっても、見え方が違ってくることで。

 

 

いずれにせよ、彼のこの映像自体が「今は昔」であることに変わりはない、という気もします。

 

 

次に「フェニックス社長」岡村さん。

 

 

つらいですね

どっちかが勝てばどっちかが遺恨を残す

結論はすごく難しい

住民投票というかたちは悩ましい

 

 

ホント、それ。

 

とは言え、他に決着の方法はなかったようにも思いますけれども。

 

それもこれも「新アリーナ計画の中止(契約解除等)」という無理筋・無責任な公約を(こっそり)掲げ、たまたま(漁夫の利で)当選しただけなのに、その公約が支持されたという(勝手な)解釈に執着した人物がいたからで。

 

そのこと、他の誰が忘れても、私は決して忘れません。

 

 

そして「Bリーグ経営戦略グループマネージャー」古澤彬弘さん。

 

 

僕らリーグも含めて反省という言葉が正しいか分からないけど

もうちょっとやり方があったのかもしれない

 

バスケットボール スポーツを確固たる産業にして

それで幸せな人をつくりたい そのためにアリーナがある

ただアリーナが造りたいわけじゃない

 

 

そう。ただアリーナがほしいわけじゃないのです。

 

かつては、ただ“ハコモノ”を造りたいだけの人達が多くいたかもしれないけれど、今は、その“ハコ”によって生まれるモノ、育っていくモノのことまで、しっかり考えている人が増えていると思います。

 

 

開業時期はずれてもアリーナが誕生するということは変わりない

スペックも変わらないという証明を審査会および理事会には示してほしい

客観的な確認が当然必要になる

 

 

これは、結構重要な発言でしょう。

 

地元では工期が延びたことで、三遠のプレミアライセンスについて心配する声があるのだけれども・・・

 

アリーナができる、スペックも変わらない、ということが証明できれば、プレミアライセンスは認められるという意味に取れますからね。

 

 

私の感想としては、取り急ぎ、そんなところです。

 

こちら、テレ東プラスによる文字起こし記事。

 

 

 

蛇足ながら、以下、色々忘れてしまわないために・・・

 

 

雑感

 

もともと「アリーナ建設計画が街を分断」していた、なんてことはありませんでした。

 

ぶっちゃけ、大多数の人は「どっちでも良い」だったのです。

 

先の市長選挙において、(中日新聞購読者、および基本的に反対していた人達の認識は別として)アリーナ建設計画が大きな争点だったということもありません。

 

個人的には、「分断」なんて、マスメディア(ことに中日新聞)が描いてみせた幻想だったくらいにさえ思っています。

 

実際、(良い悪いは別として)今に至るも「遺恨」を持っている人など、極少数の「住民投票に持っていけば反対派が勝利する」と信じて疑わず「運動」に邁進していた人達だけでしょう。

 

もともと住民投票に批判的だった人々(や、フェニックス社長)の指摘が杞憂に終わったようで、ホント良かったです。

 

 

そう考えると、番組中の小タイトルに「!?」が付いているのは、なかなかに興味深いところです。


 

ところで、番組の最後にあった愛媛オレンジバイキングスに関連して。

 

(「切り取り」の匂いがしないでもないのですが)何でそんな言い方するかね、という、いささか間抜けなニュース。

 

 

 

オレンジバイキング自体については、かれこれ20年ほど前の、まだOSGフェニックスだった頃を見るようで、何やら親しみを感じてしまったり。

 

ともあれ頑張ってほしいな、と思います。