ヲタク(推しのある人、推し活してる人)舐めんなよ💢 という話です。

 

 

けっこうな数のチャンネル登録者数、動画再生数になっている「豊橋アリナ」さん。

 

これまで、いろんな数字を捏ね繰り回し、さまざまな公開文書を摘み食いし、新アリーナ反対論を展開してきています。

 

そして先日〈【豊橋:住民投票】新アリーナ 問題点の総まとめ〉という動画を上げていました。

 

 

●熱意だけは・・・

 

論点が12項目もあって「ひーっ」なんですけれども、まずはスクリーンショットで、私の一言コメントと合わせ、全てご紹介します。

 

 

 

⎯⎯「贅沢」かもしれなし「投資」かもしれないし・・・

 

 

 

⎯⎯豊橋の財政規模全体に比してどうか、ということを考えましょう。

 

 

 

⎯⎯あれもこれもと足し算して、しかも何年分も掛け算して、そりゃ莫大になるでしょうよ。

 

 

 

⎯⎯比較するなら条件を揃えるという基本を無視した、ほぼ「詐欺グラフ」。

 

 

 

⎯⎯そういう契約はしていないから保証はない・・・うん、まあ・・・

 

 

 

⎯⎯全てオープンになっているわけではない契約ですが、摘み食いの結果、そういう判断に至った、のかな?

 

 

 

⎯⎯これ自体は本当。でも、だから? という話でもある。

 

 

 

⎯⎯ここの解説に「案件」が潜んでいます。後ほど詳しく紹介します。

 

 

 

⎯⎯まあ、そうなんだけれども。だったら、今、現に使っているサッカー場はどうなんですか、というね。

 

 

 

⎯⎯告発の受理、は事実確定ではありません。リード以外をボカシて読めなくしているのは何故でしょう?

 

 

 

⎯⎯後戻りできない、は、まあ、そう。ただ、今、造らなかったら、おそらく二度とチャンスは巡ってきません。

 

 

 

⎯⎯言わずもがな。反対している人々的には、個人が、自由な意思で判断すれば「反対」になるはずだ、結果「反対多数」になるはずだ、という思いがあるのでしょうね。

 

 

とまあ、そんなわけで、10分30秒の中に、これだけの「言いたいこと」が詰め込まれているのです。

 

視聴する側としては、ウンザリしますね。

 

まあ、「そうだ、そうだ」と反応しながら観る人にとっては心地良いのかもしれませんが。

 

 

●「案件」はこちら

 

さて「案件」含みだとした、こちらの論点ですが・・・

 

 

 

実は、こんなこと(青字)を言っているのです。

 

 

駅から1.8㌔といえば、

アリーナへのアクセスも最悪です。

 

当初から問題視されてきましたが、

とうとう解決されないまま契約してしまいました。

 

 

以下、私の(というか、知人の娘さんの)コメントを赤字で添えておきます。

 

 

興行を観に来る人達は

アリーナの併設駐車場を利用できません。

 

豊橋駅から歩くか、

街中の駐車場に車を止めて歩くか、

市電に乗るかのいずれかです。

 

私はどれも嫌です。

 

⎯⎯いや、アナタは嫌でも、推しのためなら私は平気です。

 

 

5,000人が集うと大渋滞が発生します。

 

雨天に歩けば服がびしょ濡れだし、

街中の駐車場は争奪戦になるし、

市電はかなり待たないと乗れないし、

 

それくらいならIGアリーナに行きます。

 

⎯⎯推しに会うためなら、雨が振ろうが槍が降ろうが関係ありません。というか、それくらいならIGアリーナに行きますって、一体何しに行くの?

 

 

そうそう、

事業者が導入するライブ・ビューイングも心配です。

 

眼の前に推しのアーティストがいないのに

お金を払ってまで新アリーナに見にきてくれるんでしょうか?

 

私ならやっぱりIGアリーナに見に行きます。

 

⎯⎯いや、だから、IGアリーナの抽選ハズレたんだよ。そしてライブ・ビューイングがようやく当たったんだよ。

 

 

そもそも名古屋への交通の利便性が良い豊橋で

ライブ・ビューイングのビジネスが本当に成り立つのか疑問です。

 

もしライブ・ビューイングが不調だったら

莫大な費用をかけて導入した設備代を回収できるんでしょうか?

 

心配が尽きません。

 

⎯⎯だから、名古屋公演が当たるとは限らないんだよ。全部外れることだってあるんだよ。だったらせめて、そこに推しがいなくても、推しを同じくする人達と一緒に楽しみたいじゃん。ヲタク舐めんな💢

 

 

困りましたね。

 

全国の「推しあり」を敵に回す「喋り」だと思います。

 

 

要するに、豊橋アリナさんの「中の人」は、スポーツ・文化全般はもちろん、なんちゃってではない、本物のアリーナで展開されるであろうコンテンツ・ビジネスに関して、激しく理解不足なのです。

 

表面上、うっかり頷いてしまいそうな動画に見えても、「推しのある人」「推し活している人」に対して、その心情への共感など欠片もなく、行動原理を想像することもないのだと分かりました。

 

結局、自分が理解できないものに対して税金を使われるのは我慢ならん、自分が楽しめないものを楽しむ輩がいるのも面白くない、そこが出発点なんでしょ、という気さえしてきます。

 

 

反対すると決めてしまえば、反対の理由はいくらでも挙げられます。

 

数字をいじり、文書を切り貼りすれば、デタラメな手順でデタラメな計画ができてデタラメな契約が結ばれた、というストーリーに仕立てるのは、それほど難しいことではありません。

 

「反対のための反対」動画に騙されちゃう人が、それほど多いわけではないと信じたいところです。

 

 

「案件」部分は、6:45くらいから。