【選挙ポスター:わざわざ「新アリーナ」と提示しておきながら、しかし「反対」とは書かなかった、その理由を知りたいところ】
ご本人と支持者、および新聞・テレビは「新アリーナ建設反対を掲げて」当選したと繰り返してきましたが・・・
マスメディアが伝えない、豊橋、新アリーナについて、改めて「おさらい」しておきます。
まずは選挙ポスター。
そこに書かれる文言は、大抵、いわゆる公約ではなく、スローガンだったりキャッチフレーズだったりするものですから、まあ、目くじら立てるのもどうかとは思いますが・・・
●「反対」とは掲げていない
いっそ欠片も触れていないというのであれば、それはそれ。
けれど、わざわざ「新アリーナ」と提示しておきながら、しかし「反対」とは書かなかった、その理由を知りたいところ。
後に、議会を完全無視してでも最優先することになる「公約」なのだから、
ここに「新アリーナ反対」くらい書いてもバチは当たらなかったと思います。
「長坂氏と言えば、アリーナ反対に決まってる」みたいに言う人もいるのですが、それは、元から彼の支持者か、あるいは、市政に関心を持って議会の動きを追ってる人にとって、であって。
有権者一般が、そういうふうに認知していたとも限らないでしょう。
むしろ「どちらともいえない」人の票を取りこぼさないよう、あえてボカシたのではないかと勘ぐってしまいます。
参考までに、同日行われた市議会議員補欠選挙、立候補者の1人は、こんなポスターでした。
写真が小さくて分かりにくいかも、ですが、吹き出しの中に「私は豊橋公園の新アリーナ計画に反対です」と、はっきり書いてます。
そう、こういうのを「公約に掲げていた」と言うのです。