Windows10 KB5034441が正常にインストール出来ていた例 | 気まぐれブログ

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今朝からWindows 10 向けに 更新プログラム KB5034441 が配信され始めたためなのか、話題になっているのを見ました。

 

(タイトルが、インストール"出来ていた"となった理由は下記をご覧ください)

 

 

インストールに失敗する原因は、

回復パーティションの容量が少なく必要な空き容量が無い事らしいです。

 

 

回復パーティションは、普通にクリーンインストールすると、

約500MB?になっているみたいです。

 

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インストールに成功した例

では、回復パーティションの容量が多ければ本当にインストールできるのか。

回復パーティションを予め多めに作ってあったPCがあるので試してみました。

回復パーティションが2GBもあります。

 

 

結果:

インストールできます。

 

 

 

...と、結果的にインストールされたのですが

インストール時の動作が変でした。

 

まず、『ダウンロードエラー」 0x80070643と出て再試行しても

同じエラーがでます。

 

(別のPCからの画像ですが表示は同じです。)

 

 

もう良いわ。と[今すぐ再起動する]で再起動を行いました。

再起動後に確認すると…

 

 

やはりエラー。

※インストールに失敗するPCではいくら再試行してもこの画面がずっと出るみたいです。

[再試行]をクリックしてしばらく放置しておきました。

 

 

放置後
 
 
 
「最新の状態です」と表示が変わっており、
更新履歴を表示したらインストールできていたという感じです。
 
 
 
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つまり、
エラー → 再試行 → あきらめて再起動エラー → 再試行 → 最新の状態です
となって完了しました。
 
 
普段はこんな動作はしないので、もしかするとこの更新プログラムの適用方法に問題でもあるのでは....と思いました。
 
 
ちなみに、回復パーティションが463MBのPCでは、
再起動しても再試行しても失敗します。バツレッド
 
 
現状(記事投稿時点)の解決策は既に出ているように、
回復パーティションの容量を増やす事です…ガーン
 
増やすといっても、拡張するというよりは、一旦消してディスクの末端に空き容量を作ってそこを回復環境として再構築する方が楽だと思います。(※良いのかは分かりませんが...)
 
 
取りあえず、インストールの成功例でした。
 
※個人的には、インストール時の動作が変だったので様子見で良いと思います。
 
 
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自分の場合は、元々回復パーティションが壊れていたので一度消して、回復パーティション用の容量を末端に作ってから、WinREの再構築の手順を行いました。
やったのは去年の11月なので今回のアップデートの為では無く、回復環境復活のためでした。
 
(この作業の時、元々500MB程だった回復パーティションの空き容量が残り少ないのが分り、なんとな~く 2GBも容量を割り当てました。多分2GBも要らないです。変な構成になっていますがそこは気にせずに...)
 
回復パーティションの再構築は、コマンドプロンプトとかパーティションの属性とかIDとか...
色々面倒なので、今回のアップデートのためにわざわざ行うのは、嫌ですね。
 
そもそも、Windows10をリリースした時点でクリーンインストール時には自動で1GB程は回復として予約しておけば良かったのでは無いかと思います。