2週間ほど前に起きた

ケニアのショッピングモール襲撃事件。

2つ前のブログ で書いた、

その場にいたセルビア人の友人の

Facebookでのつぶやきは

その後続いています。


彼は若くして

ある国際機関のある部門を

すごい勢いで昇進してきたエリート。

ケニアから、今度はウガンダに

昇進・転勤が決まっていた。


しかし、あの襲撃事件で

自分と息子さんの命が助かったことで、

今までも薄々は感じてきたという

自分の人生に対する疑問を

無視できなくなったそうだ。


そして、彼の職場でも

(義務である)カウンセリングなどを受けつつ

次の任地に向かうのかと思っていたら、

心機一転、

辞表を出して

仕事をやめ、

家族を連れて

奥様の出身地であるエチオピアで

農業を営むことにしたそうです。


「もう自分の中の疑問を

無視できなくなった。

今までの人生とは

何かが違ってしまった。

自分を大事にしなくては

いけないのだ。」


彼らが遭遇した、

短時間の悪夢。

それは、彼と彼の家族の人生を

180度違うものにした。


人生、色々あるから、

そういうことって、ありますね。


私にはなぜか、10年後とかに、

「あの時仕事をやめて

本当に良かった。」と言っている

彼の笑顔が思い浮かぶのです。


彼らの新しい出発を

静かに応援したいと思います。