色々な国に住んで、
それなりに一筋縄ではいかないことを
何とかしてきたと思っているけど、
ウガンダは手強い…
水、電気、ガス、などの生活の基盤となるサービスが
もともとないのではなく、
あるのに良く止まり、
解決にかなりの気力と体力が要る。
家具など新品を買っても部品が欠けている。
1度や2度ではない。
新品なのに傷がついていたり、
壊れていたりする。
もちろん、取り替えてくれない。
運よく買ったときには壊れていなくても、
ものがものすごく良く壊れる。
壊れたものを修理する大工さんやら修理工さんやらの
質と態度があまりに悪い。
ちゃんと仕事をすれば
「あの人はちゃんと仕事するし、時間通りに来る」ということが
皆に伝わって、
次々仕事が回ってくるだろうに、
いい加減な仕事をする。
商品の売り方。
1個10000シリング、2個20000シリング、3個30000シリング。
え?いっぱい買ってもいいことなし?
「お客さんにサービスすると
次の商売につながる」という概念は全くない。
ウガンダ語に、
「効率」という言葉はあるんだろうか。
うちの1人のスタッフさん、
ものすごい素晴らしい推薦状を前雇用者たちから
書いてもらってきたから
期待していたんだけど、
姿勢はいいけど、
効率がものすごい悪い。
野菜サラダをつくるのに1時間かかる。
まず冷蔵庫を開け、トマトを探し、
トマトが入っている袋全部を取り出し、
そこからトマトを3つ取り出し、
残りの7つを冷蔵庫にしまい、
トマトを水道水で洗って、
その後飲み水で洗って、
それからまな板を使わずにトマトを切る。
その後、また冷蔵庫を開けて、
今度はきゅうり。
同じ課程を繰り返した後、
次はレタス。
「野菜サラダに使う野菜を
全部一度に出したら?」と言ったら、
どうも頭がこんがらがるから駄目らしい。
ご飯の用意と洗濯(洗濯機使用)を
同時に進行することとかも、できない。
イニシアチブ。
ない。
言われたことをやる。
言われなければやらない。
新しいアイディア。
出てこない。
問題があれば、
「マダム、問題があります。」
解決策の案を出してくることができない。
こちらから色々質問してみると、
解決する方法はあるのに。
「こんな問題があるのですが、
こんなふうにしたらどうか」というふうに
提案して、と言うと
非常に困惑した様子。
そんなこと言われたことがないんだ。
ウガンダ人は主にキリスト教徒で、
かなり信心深い人が多いように感じる。
その信心深さ、
それから教えられてきた価値観に
かなりよりかかっている。
人が「悪い人」と「いい人」の2つだけに
分けられている。
前の雇用者は、
子供の医療費を払ってくれたから「いい人」。
病気を理由に首にした雇用者は「悪い人」。
だけど、話を聞いていると
どう考えても
奥さんをちゃんと人格のある人間として扱っていないように
私には思えてしまうダンナさんは、「いい人」。
自分で考えることを許されなかった歴史か、
自分で考えるのが面倒くさいのか、
考えるということを教えられてこなかったのか。
そういう大人に教えられないことって、
ある気がするこの頃。
…
今日はイギリス。
イギリスがいやに整然として見える。(・・;)