少し楽になりました
結婚生活20年を過ぎた2020年3月、アスペルガーという言葉を知りました。そしてその半年後、旦那さんが小学生の頃席に座って居られないような子だった事とリンクし、旦那さんの行動や発言が発達障害の故かもしれないと思うことがあります。
現在旦那さんは、自宅から電車で1時間の所で平日は独身生活、週末のみ帰ってきます。
平日は高3,小5の男子と3人暮らしです。
カサンドラと気づいてから1年半、
様々な学びの機会がありましたが、
この冬、
キャリアコンサルタントの学びを
始めることにしました。
本やWebでの自習もありますが、
先週末、
いよいよ対面の授業が始まりました。
○キャリアとは
○キャリアコンサルティングとは
○守秘義務などの倫理基準のケーススタディ
初日の8時間の学習の中で
一番印象的だったのは、
「自己概念」のワークでした。
○自分がどういう時に笑顔になるか
○どういう時に不機嫌になるか
○そこから見出せる自分とは...
整理してみたところ、
<嬉しいこと>
○成長できたと実感できる
○新しいことを学ぶ
○笑顔、心が穏やか
(ありがとうと言われる)<<
(褒められる)<<
(<<の下2つは他者がいて成り立つことなので、
いれてよいのか悩みました。)
<嫌なこと>
X疲れすぎる
X心穏やかでいられない
上の分析から
「沢登り」
というキーワードが浮かびました
ロッククライミングは
達成感はあるけど大変です
ゴールへ急いで登るのではなく、
たまには休憩もとりながら
その過程を楽しみたい。
一緒に楽しめる方がいたら、
もっと素敵
そんなところからでしょうか..
受講生さん
「もう、穏やかで
そんな雰囲気ですよ。」
(!!!! )
「もちあげても、何も出ませんよー」
とお返事しつつも、
嬉しかったですし、
ありがたかったです
***
独身の頃から、
母親になっても、
「全然怒らなさそう〜」
「子供に怒ることあるの?」
と、穏やかそうに見られます
ママ友さんの目の前で
子供を「走るなー」と大声で怒っても、
一向にイメージは変わりません
でもカサンドラと気付くまでは
旦那さんに向かって
「どうしてなんで」と
大声をあげたり、泣いたり
わーわー言う自分がいて
外から見える自分と、自分が思う自分に
ギャップを感じていました。
***
アスペルガー/カサンドラという
言葉に出会ったのは
ちょうどコロナの始まった3月。
それから、少しずつですが
学びの機会がありました。
今では大声を出すことも無くなり、
外から見える自分と、
自分が思う自分が、
だいぶ一致してきたような気がします
「他者から見える自分と、中の自分が
一致する部分が多いほど、安定する。」
これを今とても実感しています
以前は無理しているような、
周囲の方を騙しているような、
そんな申し訳ない気持ちに
なることもありましたが、
この秋くらいからでしょうか、
とても楽になりました
***
キャリアコンサルタントの学びは
まだまだ始まったばかりです。
色々な年齢、バックグラウンドを
お持ちの皆さんと
お互いに良い刺激をしあいながら
多くのことを学べたらと
思っております
素敵な1日になりました