
うちの ペットホテルは、地味なペットホテルです。かっこつけていうと… 隠れ家的ペットホテルとでもいいましょうか
よそさんのように 看板出したり 広告入れたり していない。
値段も売りにはしていない。
先日、津市でペットホテルの犬が脱走したとの投稿を見ました。
なんとも言えない気持ちになりました。
無事に見つかり 飼い主の元へ戻ったようです。
どうやって逃げたのか。
どうして逃がしてしまったのか。
詳細を知りたいところですが、知ることはできません。
知ることで なにか学ぶことや参考になることがあるかなと思いました。
ペットホテルで ゲストを預かることは とても神経の擦り減ることです。いつも気が休まりません。気が張りっぱなしです。
犬には楽しく、飼い主さんには安心して ご利用いただくものでなくてはなりません。
とにかく 無事にお返しすること。
それしかないのです。
昔昔、ペットホテルの犬を無事にお返ししたら その後、飼い主が愛犬を逃がらかしてしまい、ひかれて亡くなりました。その亡骸を「ちょっと預かっておいてほしい。」と言われ、飼い主は愛犬を当店に置いて行ってしまいました。
今回のこの件で そんなむかしむかしの出来事を思い出したのでした。
犬を飼ったら 旅行には行けない。
旅行に行かないから 犬を飼う。
これくらいの 考えと覚悟と責任が必要だと思います。
ペットホテルに愛犬を預けるとは どういうことか。
どんな物事にも メリットとデメリットがある。
だから 自分ちの犬には、不安な気持ちが生まれないように 心身体を“満たされた状態” にしておく。そうしておくことで 落ち着いた状態でいられる。(うまく言えないなぁ…)
例えば、
脱走してやろうという気持ちが生まれないで済む。とかさ…(これは、たとえばの話です
)

