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フリーセルが開発したウェブサイトの解析ソフト(写真:産経新聞)
中小企業向けのウェブサイトのコンサルティングを手がけるフリーセル(東京都渋谷区)が、サイト内で資料請求などを行った顧客の閲覧行動を解析できるソフトを開発した。解析結果をサイトの改善に生かせれば、受注につながる閲覧者を増やすことが可能になるという。同社はサイト制作とセットでこのソフトを販売、中小企業のネット展開を後押ししたい考えだ。
開発したソフトは「FSコンバージョン解析ソフト」。サイトの閲覧数や閲覧者の滞在時間、閲覧開始ページのみを訪れて引き返した「直帰数」に加えて(1)資料請求や問い合わせ(2)見積もり依頼(3)商品購入(4)会員登録-といった「成果」に至った数、閲覧者全体に占める成果の割合を解析する。ネット業界では閲覧者が見込み顧客に「転換」するという意味で、成果のことを「コンバージョン」と呼んでいる。
このソフトを使えば、成果に至った閲覧者がどのような経路でサイトにたどり着くほか、資料請求を行ったのかも解析も可能。具体的にはリスティング(検索連動型)広告や検索サイトの利用の分別、さらには、「どのようなキーワードで検索してきたか」について知ることができる。
ソフト開発の狙いについて、木村裕紀社長は「自社のサイトを持つ中小企業は多いが、必ずしも仕事に結びつく内容になっていない。解析結果を基にサイトを改善することでコンバージョンを増やし、受注につなげられる」と話す。
サイトの改善は、有料の保守サービスの一環として行う。成果に至った閲覧者が検索した言葉を抽出し、ヤフーやグーグルといった検索サイトでその言葉を調べた場合、上位表示されるようサイトの仕様を変更する。写真や説明文の内容を差し替えたり、資料請求や会員登録、料金表示のページ配置を見直すなど「分かりやすく閲覧者が興味を持つ内容を心がける」(小川悟・執行役員CS本部長)という。
導入にかかる料金は、15~20ページ程度のサイト制作と解析ソフトの合計で総額100~300万円。資金面に限りのある中小企業の事情を考慮して、毎月3万~5万円の支払いで対応している。保守料金は月額7350円。
自社サイトは「集客の強力な武器になる」(木村社長)として、ネット展開に力を注ぐ中小企業は増えている。同社では平成23年3月期に、解析ソフトとセットにしたサイト制作などを通じて約15億円の売上高を目指している。
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