
育児用品大手のピジョンがインド市場の開拓に乗り出している。今月末には同国向けに開発した乳児用スキンケア製品を発売する予定。また、展示会に参加するほか、各種の宣伝活動を活発化するなど、ブランドの周知を図っている。11億の巨大な人口を抱えるインドを有望市場と位置付け、拡大している中間層や富裕層などを取り込む考えだ。
西部マハラシュトラ州ムンバイにある現地法人ピジョン・インディアの担当者が15日、NNAに説明したところによると、新製品の乳児向けスキンケア製品は日本のクオリティーを維持しながら、インドの乳児の肌質に合うよう独自に開発したもの。こうした製品を投入するのは今回が初めてという。
新製品は現地でOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける形で、月末から全国のチェーン店やベビー用品店、薬局などで販売を開始する予定。新製品専用の販売スタンドも用意しており、これを各販売チャンネルで活用していく。
ピジョンはムンバイのワールド・トレード・センターで12~14日に開催された育児用品の展示会「マザー、ベビー&チャイルド・エキスポ」にスポンサーとして協力するとともに、自ら出展した。トイレタリー、母乳関連製品、哺乳びん関連など多様な製品を紹介し、発売予定の乳児向けスキンケア製品の試供品も配布。インドの乳児の肌質に合わせた製品ということで来場者の反応は良く、購入を希望する声が多数出たという。
また展示会では、ほかの製品についても、実際に手に取って確かめる来場者が大半で、商品を購入する人も少なかったという。ピジョンは「点ではなく面での製品展開」(ピジョン・インディアの担当者)を戦略としており、幅広い製品を投入して消費者の心をつかんでいく方針だ。
なおこの展示会にはピジョンのほか、米ウォルト・ディズニーなど多様な企業が参加。ベビー服、ベビー食品、おむつ、教育関連など幅広い製品が展示された。こうした大規模な育児関連の展示会はインドでは初めてという。
■ブランド周知に注力
ピジョンが期待を寄せるのは、インドの巨大な人口に加え、急速な経済成長に伴う消費者の購買力の向上だ。担当者は「アッパーミドルクラスが拡大し、子供にお金をかける人が増えている。マーケットのボリューム拡大に加え、求める製品の質も上がっている」と説明。子供のために、より良い製品を買い求める親が増えているようだ。
こうした中、ピジョンはブランドの周知に力を入れる方針。展示会への出展のほか、今月にはバス停での広告活動を始動した。
さらに、来月には主要道路の近くにビルボードを設置する。また、ムンバイの女性専用列車の内部にポスターを掲示し、インド人女性の間にピジョンブランドを広めていく。
ピジョンは08年にインドに駐在員事務所を立ち上げ、09年に現地法人化した。同社は育児用品と女性ケア用品事業の海外売上高比率を08年1月期の38%から11年1月期には48%に引き上げる計画で、中国、インド、ロシアなどで展開を進めている。
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