現在 hakariさんにて展示をしている
作品の一つが
和紙や貝殻、鉱物を砕いて
貼り合わせている作品なのですが
頭を使わず 手に任せて
素材をちぎったり砕いたりして
制作をしていました
制作途中 ふと
ラスコーの壁画が浮かび…
『原始的な作業をしているから
浮かんだのかな~…』なんて思い
ラスコーの壁画を調べてみました
ラスコーの壁画をじっくり見るのは
中学か高校の授業中
資料集で見かけた時以来です
●ラスコー洞窟の壁画
アルタミラ洞窟壁画と並ぶ先史時代
(フランコ・カンタブリア美術)の
美術作品である。
これは1940年9月
ラスコー洞窟近くで遊んでいた
近くの村の子供たちによって発見された。
地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし
壁画が集中している大空間などが
いくつかある。
洞窟の側面と天井面
(つまり洞窟の上半部一帯)には
数百の馬・山羊・羊・野牛・鹿
かもしか・人間・幾何学模様の彩画
刻線画、顔料を吹き付けて刻印した
人間の手形が500点もあった。
これらは15,000年前の旧石器時代後期
クロマニョン人によって描かれていた。
Wikipediaより
【記号の歴史】ジョルジュ・ジャン著
『文字が生まれる前』によると…
紀元前3万5000年頃の旧石器時代後期
現在のフランスに当たる地域で
記号と見なされる
一定の秩序で規則的な線を刻んだ
非実用的な石や骨の小板が出現し
その後 紀元前2万5000年~
1万5000年頃にかけて
フランスのラスコーや
スペインのアルタミラなどにみられる
洞窟壁画が登場したそうです
久しぶりにラスコーの壁画を見たら
私の目には
お洒落でスタイリッシュな
イラストレーションに映りました
手形500点が刻印…というのは
気になります…
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