サ三夜?☆ | affinitybondのブログ

affinitybondのブログ

コラージュ作品の制作・発表をしています☆
作品の事、日々の事、鉱物の事、神社仏閣の事などを
書いていきます☆

HP www.ayako-m.com


以前、寛永通宝の一種
足尾銅山で作られたらしい
足字銭を拾った場所の近くに

古い石碑が立っていて
ずっと気になっていました星虹チューリップ黄チューリップピンクチューリップオレンジ

寛永通宝を拾ったのは…☆




『サ三夜…?って
彫られているのかな…虫めがね目


夜な夜な調べていたら
出てきました月見


サと読めていたのは 廿の字
廿は二十を意味するそうで

この石碑は
廿三夜塔、二十三夜塔だそうですチューリップ黄チューリップピンクチューリップオレンジ



二十三夜塔とは…目虫めがね


“8世紀の後半~昭和の初期にかけて
日本各地で「講」を組織した人々が
月を信仰の対象として集まり
飲食を共にしながら月の出を待つ
月待ちの行事があった。

その際、供養の標として建てた石碑
(月待塔)の一つが、二十三夜塔。

崇拝の対象として
十三夜は虚空蔵菩薩
十五夜は大日如来
十七夜~二十二夜迄は観音様
二十三夜は勢至菩薩を本尊として祀った。

勢至菩薩は、智慧の光を持っており
衆生に限りない力を得させる菩薩と
されている。

月は勢至菩薩の化身であると
信じられていた事から
二十三夜講が最も一般的で
全国に広まった。”

「道祖の神と石神様たち」 
西川久寿男著 穂高神社より 参照


なのだそうですふたご座チューリップ黄チューリップピンクチューリップオレンジ

十五夜さん、十三夜さんは
知っていたけれど
二十三夜も 月にちなんだ風習が
昔は あったのですね月見

初めて知りました満月


まんが日本昔ばなしで
二十三夜にちなんだお話が
ありました星お月様



紅葉二十三夜さま ←動画はコチラ




紅葉化け猫と二十三夜さま ←動画はコチラ



現在開催中です↓↓

《ウェルカムボード&鉱物作品展》

作品はこちらからご覧頂けます

ネットショップは こちら