ちょっと昔昔の話になります。
初めての海外出張のときです。
20時間にもわたる空の旅に疲れ果て、
手間のかかる入国審査を終えて
やっとのことで 宿泊する ホテルに到着しました。
まっすぐに チェックイン・カウンターに向かいました。
そこで、名前を名乗った時に、
「Who booked your room?」
「え????」
何それ! そんなの 聞いたことが無いよ!
冷や汗が ドッー と湧き出ました。
その場は何とか 収まりましたが
今でも覚えている 忘れられない一瞬です。
なんてこと無い
「どなたが リザーブ されましたか?」
の質問 だったんですけれど
私にとって、まったく知らない BOOK の使い方だったのです。
もうお気付きの方もいらっしゃると思いますが
場所は ロンドン の ホテル でした。
英語 と 米語 では 違うのですね!
米語 ばっかり 勉強していたので 英語(イギリス)を理解できなかったのです。
reserve - 米語
book - イギリス英語(今はブッキングとして使用されている)
ロンドンには、 3ヶ月ほど滞在しました。
その間に 覚えた 言葉で その後散々 馬鹿にされました。
まあ・・・ 英語にも お国訛りがあるってことなんですけど・・
英語 勉強するなら
カチンカチン の英語ばっかしでは通用しないってこと。
それ以来、今も英語学習は続いています。
いろいろ金は使いましたよ!
石川遼君の 「
スピードラーニング」も試しました。
いまは、「日本語と英語の違いを正確に説明できる」 とか、
「
ネオティブが一番よく使う英語」 を楽しんでいます。
英語もそうですが、言葉を学ぶには
いろいろな観点からの情報を集めていかなければいけません。
私のように、
米語は知ってるが、英語は知らないとか、
オフィスとか、空港、ホテル、レストラン、では通じるが
一歩街に出れば まったく 言葉がわからない!
そんな 偏った米語学習者になってしまいます。
がんばってください!