唐沢寿明と脚本家・井上由美子さん「白い巨塔」以来10年ぶりタッグ
スポーツ報知 9月20日(木)8時1分配信
俳優の唐沢寿明(49)が、来年1月26日スタートのNHKドラマ「メイドインジャパン」(土曜・後9時、全3回)に主演し、最高視聴率32・1%を記録したフジ系「白い巨塔」の脚本家・井上由美子さんと10年ぶりにタッグを組むことが19日、分かった。巨大電機メーカーの再建を託される敏腕営業マン役で、大学病院を舞台にした「白い巨塔」に続く社会派ドラマ。テレビ放送60年記念作として、今月下旬からロケをスタートさせる。
社会派ドラマ「白い巨塔」の高視聴率タッグが、10年ぶりに帰ってくる。
唐沢が演じる巨大電機メーカーの営業部長・矢作篤志(48)は、7人で結成した「再建チーム」リーダーとして倒産回避のために尽力する役どころ。日本人技術者(高橋克実)が手がける中国の新興巨大企業との激突を通じ、「日本人にとっての会社とは? 人とは?」を描く。
実際の日本の電機メーカーも、ここ数年リストラによる人材と技術の海外流出が進んでおり、深刻な“崩壊危機”が叫ばれている現状ともダブるような物語だ。
唐沢は天才外科医・財前五郎を演じた「白い巨塔」で、重みがある俳優として新境地を開拓。今作との役柄の共通点を「組織の中で懸命に戦っている人間」とした上で、「戦い方は全く違う。財前は『孤高』、今回は『仲間と共に』企業の中で戦います」と説明した。
オリジナル脚本を担当する井上さんは、山崎豊子原作の「白い巨塔」以降、低年齢出産を描いた「14才の母」(日テレ系)、がんの特効薬がテーマの「パンドラ」(WOWOW)など社会派作品を続々と発表。女性弁護士を描いた06年の「マチベン」(NHK)では、年間で最も優れたドラマ脚本家に与えられる「向田邦子賞」を受賞した。
唐沢は「井上先生のドラマは“堅さ”だけではない、一つのエンターテインメント作品。10年ぶりに先生とご一緒でき、非常に光栄に思っております」とタッグ復活を喜び、今作について「日本経済が今まさに直面している問題を彷彿(ほうふつ)とさせるようなストーリー。フィクションであってフィクションではない、ドラマという枠を超えた作品になる」と期待を込めた。
また、井上さんも「見ていただいた方が『もう一度、頑張ってみよう』と思っていただけるような希望のドラマにしたい」と意気込んでいる。共演は吉岡秀隆、國村隼、大塚寧々、酒井美紀ら。
◆ドラマ「白い巨塔」 フジテレビ開局45周年ドラマとして、2003年10月から04年3月まで全21回放送。江口洋介、石坂浩二らが出演、最終回で最高視聴率32・1%を記録した。大学病院を舞台に、医局制度など医学界の問題点を描く。1978年(田宮二郎主演)、90年(村上弘明主演)など何度もドラマ・映画化されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000291-sph-ent
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