仕事柄、歌や合唱などのピアノ伴奏で「移調」を求められるシーンがとても多いです。

「移調」というのは、元ある楽譜の調整を変えて演奏するというもの。
歌い手さんの声に合わせてたいていその場で言われたりします。
イメージ、カラオケのキーを高くしたり低くしたりするボタンが頭の中にある感じ。
メロディーの移調と伴奏付けは昔から割と得意な方だったので、そこまで困ることはない
と思っていました。

しかし中にはとっかかりから苦手な曲もある。
私の頭の中にあるのは西洋音階(長音階・3種類の短音階)のみで、
日本特有の音階や教会旋法、その辺が耳に馴染んでいないので、西洋音階に基いて作られていない曲の移調が苦手ということに気が付きました。
移調がすぐできる曲と、ちょっと練習しないとできない曲、なぜ?の原因はこれだと思います。

私の耳に西洋音階に加え日本のヨナ抜き音階やら沖縄音階やらが染みこんでいれば、簡単にできたであろう曲がたくさんです。
でもピアノという楽器が西洋楽器だし、わざわざピアノで日本音階を練習するなんて作業、求めない限りありません。というか楽譜あるのか?という感じ。
小さい頃ならともかく、大人になってからこの辺を勉強するのはとても大変なことです。

その音階の話と絶対音感は繋がります。

絶対音感をつけるにはどうしたら良い?
という質問をママさんやお孫さんを持つ方からよく言われます。
「全ての調性のスケールやカデンツァを毎日聴かせると良い」
と良く言われますが、
西洋音階でなく日本音階やちょっとマイナーな音階も一緒に取り入れたら
その子がそれを活かせるスキルを磨けばすごい子になるんじゃ・・?とか考え1人ワクワクしていました。
私も身についてたらもっと世界が広がっただろうなぁと思います。
音階というか、やっぱり色んな音楽を小さい頃から聴くべきですね。
で、やっぱり生楽器の音が良いです。
人間の耳は共鳴している音(倍音)から音程を認識するらしく、それがスピーカーからの音だとそこの部分の周波数?がカットされちゃって身体で体感することはできないのだそう。

そして最近聞いたお話でとても印象深い「波動」へと話しが繋がります。
全ては波動。
もう私の拙い文章では到底説明できません。。


最近沖縄音楽を聴く機会があり、素敵だな-と思い。
こういう曲をピアノで弾きたいけども私には沖縄の音楽感がないので、
アレンジができない!と、ショックを受けてこんなことをずっと考えていました。
日本の音楽にオブリガードをつけることの難しさったら・・


でもまだ間に合うと言って頂けた言葉を信じ、
これから勉強していきます。


あ、絶対音感がついたからといって移調が簡単にできるようになるとは限りません。
これについては訓練とちょっとのセンスだと思います。