最近かなり勉強をさぼってましたが
どうにも行き詰まりすぎたのでせざるを得なくなってしまいました。笑
ベートーヴェンの An die ferne geliebte 遥かなる恋人へ寄せて
6曲からなる連作歌曲集。
時代で言えば1816年、ピアノソナタハンマークラフィーアを作曲したときくらい。
ちゃんとよーく聴くとすごくステキな曲で
ベートーヴェンなかなかいいじゃないと思ったけど
詩が・・・いまいち琴線にふれない。
(これは多分今の私の気持ちがそういう気分ではないからだと思います)
いい詩に変わりはないけど、
リートの歌詞によくある美しい自然に想いの乗せて僕の想いは~~
という感じでずっと続いていく感じ。
詩人は誰かと思ってみてみると聞いたこともない名前だったので検索してみると
どこぞの医学生が書いたものらしい。
この背景はなんか色んなサイトに違う内容のことが書いてあったのでよくわかりません。
でもずっとみていくと5曲目のEs kehret der Maien,es bluhet die Au(5月がきて、牧場は繁り)
結構良いです。
歌詞に5月が入ってるだけでポイントがあがってしまいます。
誕生月だからというのもあるけどそれだけじゃありません。
これまでたくさん歌曲の伴奏弾いたり聴いたりしてきたけど5月を讃える歌というのは山ほどあって
有名なのはシューマンの詩人の恋の第1曲In wunderschoenen monat Mai(素晴らしく美しい5月に)
とかでしょうか。
5月というか・・・春を讃えた歌がほんとに大好きです。
冬が引き裂いていたものを春が結ぶんです。
なのでヨーロッパの春には憧れがあります。
現代はどういう感じなのかよくわからないけど
春という季節に色んな想いがつまってます。
そして5曲目の最後でadagioになり
僕には春はこない・・・残るのは涙だけさ。おまえ(春)の勝ちだよ
みたいに終わって
そこからすぐ始まる6曲目。傷心の主人公を慰めるかのような綺麗なメロディー。
そのまま静かに終わればいいのに。
その後第1曲目のメロディーがまた現れて
あなたを愛する心は僕の願いをかなえてくれるみたいなことを言い出して
音楽激変!
最後でなんであんなに元気になっちゃうんだろ。
元気・・というのはなんかふさわしくないけどベートーヴェン的な!
いいんだけどなんか好みじゃないというか・・・笑
静かにしんみりした感じで余韻を味わいたかったのになー
最後はデクレッシェンドで終わるのでまだ良かった・・・・と思ったら最後の最後で
一小節でppからfにあげてその後sfでじゃーーーんって和音でおしまい。
うーん・・・
いいんだけど・・・・・なんでーー
まだ理解がかなり浅いのでもっとちゃんとやればわかってくるんだろうか・・・・
なんかやっぱ男性的。
私の好みが偏りすぎてる感じもするけど、
もっと好きになれるようにベートーヴェンの音楽に親しみを持てるようにしようと
今結構色々と聴いてます。今更。
なんでこんなに避けてきたのか自分でも謎です。
シンフォニーの話とかされても全然ついてけなかったけどちょっとは話にのれるようになっときたい。
ほんとに今更ですが。
なんか色々悪口のように言ってしまったけどベートーヴェンは好きです。
そしてこの歌曲集もとても良い歌曲集です。
ディースカウの歌がやっぱり素晴らしかったので
最後の第6曲を
歌詞はこちらで。
結論、とても難しい・・・・