夢みたものは ひとつの幸福

ねがつたものは ひとつの愛

山なみのあちらにも しづかな村がある

明るい日曜日の 青い空がある



日傘をさした 田舎の娘らが

着かざつて 唄をうたつてゐる

大きなまるい輪をかいて

田舎の娘らが 踊ををどつてゐる



告げて うたつてゐるのは

青い翼の一羽の小鳥

低い枝で うたつてゐる


夢みたものは ひとつの愛

ねがつたものは ひとつの幸福

それらはすべてここに ある と




新潮社 『日本詩人全集28』 優しき歌





立原道造さんの詩。

今日みたいな空の日にふと思いだす詩。
木下牧子さんが曲をつけてます。
谷川俊太郎の「春に」と一緒に大好きな詩です。

この季節はほんとに春にが歌いたくなります。
合唱したいーー

「あしたとあさってが 一度にくるといい」

このことばがすごく私にはまぶしいキラキラ3


この気持ちはなんだろう



ほんとになんだろうかコスモス