今日は勝手に3連休の最終日。

シャワーを浴びて身支度を整えた後は、買い物がてら各所を回る。

やたら気持ちのよい月曜日。

こんな日は、家に閉じこもってる場合じゃないよな。


用事を済ませて時計を見ると、ちょうどお昼の時間帯。

滅多にないことだが、今日は外で何か食べて帰ろう。

と、ここで天の声。

野菜ちゃんと食べてね・・・。

はいはい、わかってますよん♪

一瞬サラダでも思ったのだが、道すがら黄色い看板が目に入る。

長崎ちゃんぽん。

よしよし、んじゃ、久々にガッツリと行ってみるか。


入ってみて驚いたのは、女性一人ってパターンの客が多かったこと。

脇に買い物袋を鎮座させながら、黙々と食す姉さんたち。

店の作りが明るいせいもあるのだろうが、最近は女の人も一人でこんなとこ来るんだなぁ。

新鮮な驚き。

そういえば昔、誰かが言ってた。

女性が一人で入れない店は、牛丼屋とラーメン屋と屋台全般。

しかし、近頃はその全てに堂々と進出してるもんね。

スーツ姿のOLさんだって、決して珍しくはないんだからさ。

ってなことを考えていると、お、来た来た!

熱々で野菜たっぷりの、長崎ちゃんぽん一人前。

私は心の中で、あの人に語りかける。

見て見て、今日はちゃんと野菜も食べてるよ・・・。

いくら箸で摘んでも、いっこうに減らないキャベツやモヤシやその他大勢。

するとその瞬間、向かいの席にはいるはずのないあの人の笑顔があった。

仲良く二人で食べる、昼下がりの長崎ちゃんぽん。

私はそっと、テーブルの下であの人の手を握った。