人懐っこいのか、お節介なのか。
はたまたシャイなのか、無神経なのか。
最近のオヤジは、よくわからんヤツが多い。
前を走るトラック。
よく見ると、後輪の内側がパンクしているようだ。
それは傍目にもわかるほどタイヤの幅が細くなっており、ユラユラとたわみながら徐々につぶれてゆく様はまるで危機一髪といった感じ。
私は信号待ちで、たまらず前車のドライバーに声をかける。
後ろのタイヤがパンクしてるみたいですよ・・・。
しかしドライバーは私に一礼した後、何事もなかったかのように再び走り出す。
目的地がすぐそこなのか、プロとして他のドライバーに指摘されたのがよほど恥ずかしかったのか。
真相は定かでないが、やがてそのトラックは私の視界から完全に消えていった。
危険だと思ったからわざわざ教えてやったのに、止まって確かめることもしないんだな・・・。
ヘンなオヤジ1号。
なんだか自分がお節介なことをしたようで、ちょいと複雑な気分になった。
そういえば先日、こんなこともあった。
平日の早朝。
会社の近くにあるICから高速に乗った私は、ビュンビュンと目的地を目指す。
やがて勝手知ったる国道に下り、赤信号で何度となくストップ&ゴーを繰り返しながら、ふとバックミラーを見るとどこかの個人タクシーが後ろをピッタリと追走だ。
よほど暇なのか、はたまた私の走りにうっとり見とれてしまったのか(笑)
実はタネを明かせば、意外にも後者が正解。
とある信号で横に並んだ個タクの運ちゃんは、パワーウインドを開けるなり私に向かってこう言ったのだ。
おにいちゃ~ん、運転上手だねぇ!
アンタさぁ、タクシーに乗ってみない?
はぁ???
もちろん客としてではなく、私に転職を勧めるのだ。
最近のタクシー運転手は素人ばかりで、道も知らなきゃ技術もないんだよ。
しかし、アンタならすぐに一流のタクシードライバーになれる。
オレは○○ICから数十キロもアンタの後ろを走ってきたけど、ホントに道路状況をよくわかってるしなぁ。
あ、そうだ、アンタの家はどこ?
ほぉぉ、じゃ、○×タクシーか・・・。
おいおい、人の就職先を勝手に決めんなよ(苦笑)
やがて信号が青に変わり、私と個タクは並んで走り出す。
ま、悪い気はしないんだが、いきなりそんなことを言われても困るよね。
ヘンなオヤジ2号。
いや、違った。
時系列から言えば、こっちが1号でさっきのが2号だったわ。
さらに思い起こせば数日前、某場外馬券場(WINS)の近くにもこんなヤツがいた。
路上に一羽のハト。
そのハトポッポに向かって、手を差し出しながら何か必死につぶやいてるオッサンが約1名だ。
お手!
はぁ~~~~~?
オマエはムツゴロウさんかぁ??
これまでの人生で、私はお手をするハトなど未だにお目にかかったことはないぞ。
当然の如くハトにシカトされたオッサンは、思わず悪態をつく。
チッ!
おいおい、チッじゃねーだろ。
アンタのケツのポケットに挟まってるそれは何だ?
今日の競馬新聞か??
悪いけどオッサン、ハトにお手をせがむようなアンタに馬が当たるわけないわ。
ヘンなオヤジ3号。
いや、違う違う。
時系列から言えばこいつが2号で、トラックが3号。
んでもって、やっぱり個タクが1号だったわ。
あぁ~、もうどーでもいいっす、こんな連中(苦笑)
閑話休題。
夕べはあの人とたっぷりメールをして、希望のロウソクがまた増えた。
たぶんそうなる。
きっとそうなる。
私たちは極々自然に、これからも幸せな日々を送り続けるだろう。
ゆっくりと、お散歩のような人生か・・・。
二人一緒なら、どこまでも無敵だな。