いよいよ師走だ。

そういえば、埼玉県の川口市に「十二月田」って地名があったっけ。

もちろんこれも、「しわすだ」と読む。

その由来については、こちら を参照。

スケジュール帳の隙間が、バシバシと埋まってゆく。

今週は暇なはずだったのに、どうやらまた忙しくなりそうだ。

今日は明け休みということで、早々に年賀状を書き上げた。

あとは忘年会の景品をいつ買うかだな。

何にするかも、ゆっくり考えておこう。

掃除洗濯、そして買い物。

仕事以外にも、やることは山ほどある。

それを日々こなしていくのだが、毎日何がしかやり残してしまうから困ったもんだ。

お楽しみの無線だって、忙しい今は休眠状態。

あの人の存在がなければ、心はとっくにパンクしていただろう。

仕事帰りのまだ薄暗い空。

地平線すれすれの場所に、大きな大きな満月が出ていた。

ぽっかり浮かんだその天体は、見ているもの全てを吸い込んでしまいそうな迫力がある。

私は思った。

月が人の心を狂わせるなら、いっそあの人を惑わせてはくれないだろうか。

ありとあらゆるしがらみを捨て去り、二人で誰にも邪魔されない遠い場所へ・・・。

頭の中で妄想を膨らませながら、そんな不埒なことを考える。

月は、あらゆる人の心を狂わせるのだ。

もしそれが事実なら、このオレンジの灯火をあの人といつまでも眺めていたい。