今日の仕事は思いがけず早く終わった。
11月最後の日曜日。
いよいよ来週から、恐怖の年末進行へと突入だ。
今年も残すところ、あと1ヶ月少々。
ぼちぼち年賀状の図案を考えなくてはならない。
ってことで昨日、ネットでお気に入りのサイトを覗いてみた。
某イラストレーターがアップしている、フリーのテンプレート。
今年は幾分、全体量が少なめのような気がする。
まだ時期も早いのだろうか・・・。
とりあえず無難な1点をセレクトして、ダウンロードしておいた。
作成は再来週頃を予定。
とにかく今から準備を始めないと、私の場合は間に合わなかったりするのだ(苦笑)
誤解を恐れずに言うなら、ネットでは無料が当たり前だ。
画像や映像、ソフトや各種情報も含め、何から何までロハで手に入る。
あ、余談だが「ロハ」とは「ただ(無料)」のこと。
当て字だと「只」になるので、うちのオヤジが昔好んで使っていたっけ・・・(笑)
今から10年前、私が初めてPCを買った頃は、まだどちらかといえばパソコン通信が主流。
接続料金も従量制で、電話代を気にしながらおっかなびっくり繋ぐ毎日だった。
何しろ月々の通信コストが2~3万なんて当たり前の時代。
23時過ぎからの「テレホーダイ」にも当然加入していたが、それでも仲間同士のチャットにはずいぶんと気を使ったものだ。
その頃は接続の速度も遅く、確かモデムが28.8kくらい。
だから手軽に何でもダウンロードというわけにはいかず、毎月発行されるパソコン専門誌のCD-ROMが唯一の味方だったような気がする。
あれから10年。
私たちを取り巻く通信環境は、驚くべき進化を遂げた。
当時夢だったADSLやFTTHは当たり前になっており、今やモデムなどノスタルジックな遺物と化している。
LANケーブルさえ繋いでいれば、この世はまさに天国。
もちろん贅沢さえ言わなければ、私のようにほとんどフリーソフトだけで環境を構築するのもお茶の子さいさいというわけだ。
セキュリティに関しては、ISPのオプションサービスがある。
仕事に必須な「Office」でさえ、フリーの互換ソフトが存在する。
私たちユーザーは、無駄なお金を払う必要など全くない。
限られた土地に夢を建てる、マイホーム・ビルダー。
先人が理想としたその世界は、一足早くバーチャルな環境の中で成立し始めているのだ。
閑話休題。
今朝、またまたあの人の夢を見た。
どこかの街中で、楽しそうに歩く私たち。
あの人は私の右腕にすがりつき、いつまでも離れようとはしなかった。
肩口に触れる、柔らかい髪。
それがサラサラと風になびいて、甘い香りを届けてくれる。
時折顔を上げて笑う最愛の人は、まるで子供のようにはしゃいでいた。
これからどこへ向かおうとしているのか・・・それは全くわからない。
ただ、二人だけの幸せな時間を満喫しながら、行く当てもなく歩き続ける。
そんな、他愛のない夢だった。
目が覚めた瞬間、私はつい今しがたまであの人がすがりついていた右腕を撫でた。
この感触は、いったい何だったんだろう。
半日以上経った今でも、温かいそのぬくもりは消えずに残っている。