天気予報によれば、来週辺りから秋の気配が漂ってくるらしい。
日中はまだ暑いものの、朝晩はひんやりした空気が流れるということか・・・。
いよいよ明日から、超忙しい夏のイベントが到来だ。
予定をざっと整理すると、いったい何時寝るんだというくらいに過酷な日々。
それが少なくとも、来週の水曜までは続いてしまう。
ゆっくり風呂につかって、余裕で食事をして、フトンに包まれながら眠る。
そんな当たり前の日常さえ、恐らく当分はお預けになるのだろうな。
今朝はまた、あの人の夢を見た。
川岸の砂利の上。
私たちは何故か、そこで結婚式を挙げていたのだ。
ウエディングドレスを着たあの人は、川面に反射する陽光を集めながら眩しいほど白く、そして美しかった。
耳元には黄色いバナナのイヤリング。
そのコントラストが、花嫁に似合いのキュートさを演出している。
出席者は誰もいない、二人だけの結婚式。
足許に視線を落とすと、そこには1隻のボートがつながれていた。
これまたバナナの形をした、可愛いボート。
私たちは躊躇なく、それに乗り込んだ。
すると、こちらに向かって何隻ものボートが近づいてくる。
海賊姿の男たち。
よく見ると、彼らはドリフのメンバーだった。
チョーさんにも見てもらいたかったね・・・。
うん、見てもらいたかった・・・。
数年前に亡くなったいかりや長介氏を偲んで、私たちはこんな会話を交わす。
疑問などそこには存在せず、ただただ眩い光を放つ花嫁の姿。
不条理な情景を忘れさせてしまうほどの美しさが、確かにそこにはあったのだ。