気分転換にスキンを変えてみた。

私のお気に入りは、文字→ひとつ大きめ、背景色→黒、サイドバー→左。

右上のボタンをピコピコ押しながら、自分好みに仕上げてクッキーに保存してほしい。(SAVEボタンを押す)

ちょっと目がチカチカするかもしれないが、まぁ、ご勘弁を。

先週末から、思いも寄らない3連休。

ってことで、土曜は久々に遠出して無線で遊ぶ。

行き先は、避暑地の高原。

ここで日曜まで、泊まり込みの無線三昧なのだ。

家にいると、とにかく暑い。

車に乗ってエアコンでもかければと思っていたのだが、折からの渋滞で車内はなかなか冷えてくれない。

途中のコンビニで食料や飲み物、お菓子などを買う。

現地はホントに何もない丘の上だから、とにかく何でも揃えて行くのだ。

渋滞をくぐり抜けて山道へと差し掛かる頃、ようやくエアコンが効きだしてきた。

緑が眩しいワインディングロード。

これからの楽しいひと時を思うと、気分がワクワクする。

標高千数百メートルの現地に到着。

観光地だからと心配していたのだが、周りには他に誰も見当たらない。

この雄大な眺めを独り占めか・・・。

なんだか勿体ないので、携帯で画像を撮ってあの人に送った。

さてと、ぼちぼちセッティングでもしようかな・・・。

コンビニで買ったおにぎりを頬張りながら、機材の準備を始める。

これだけ見晴らしが良ければ、コンディション次第で相当遠くまで電波が飛ぶに違いない。

軽く声を出すと、思った通りあっちこっちから呼ばれる。

う~~~ん、気持ちいいなぁ・・・。

お馴染みさんや、初めての人。

たくさん声をかけられると、やっぱりうれしいもんだ。

夜に入ると、短波帯のコンディションが上がる。

北は北海道から、南は熊本・宮崎まで。

日本中の仲間が、私の呼びかけに答えてくれた。

もちろんあの人の故郷や、住んでいる街の近くからも・・・。

この素晴らしさは、恐らくやっている者にしかわからないだろう。

夢中になって喋っていると、ノイズの隙間で英語が聞こえる。

CQ、JA。

どうやらお隣の韓国から、日本に向けて電波を発射しているらしい。

拙い英語で呼びかけてみると、すぐにコールバックがあった。

お互いに簡単な自己紹介を終えて、めでたく交信成立。

海外の仲間とも気軽に話せるのが、この趣味の良いところだ。

そして彼は私のことを、ずっと「マイ・フレンド・○○○○」と呼んでくれた。

海外の方にはミスターの敬称で呼ばれることはあるが、マイ・フレンドと言われたのはこれが初めて。

きっと人柄も良いのだろう。

別れ際、「ありがとう」の言葉に「カムサ ハムニダ」を贈る。

韓国人の仲間は日本のことをよく知っていて、親愛の情に溢れたいい人ばかり。

お互いの言葉がわかれば、もっと楽しいかもしれないな・・・。

文法が日本語とほとんど同じだし、私も機会があればちょっと韓国語を勉強してみよっと。

夢中で喋り続けてふと時計を見ると、午前0時を僅かに過ぎていた。

ここでようやく無線機のスイッチを切って、車から降りる。

静寂な暗闇の中、遠くの山々がぼんやりと浮かんできた。

半径数キロ以内には私しかいない、避暑地の高原。

涼しい空気を胸いっぱいに吸い込みながら、あの人の眠る街に向かって「愛してる」の一言を投げかける。

心を込めて、繰り返し何度も何度も・・・。

すると突然、周りの草木がザワっと音を立てた。

きっと私の声を風に乗せて、あの人の許へと届けてくれるのだろう。

神様、感謝します・・・。

いつまでもこの気持ちを忘れないように。