夢が叶った2日間。

腕の中のあの人は、この世で一番美しい宝石のような輝きを私に見せてくれた。

もはや定番となっているデートコースだが、落ち着いて過ごせるのが何よりもありがたい。

そして辿り着いた、いつもの部屋。

ドアを閉めた瞬間に、幸せな空気がその全てを満たしてゆく。


愛くるしさと切なさが入り混じったような表情で、あの人は私を見つめていた。

私はたまらずに、その宝石を両手で抱きしめる。

何よりも大切な、あの人。

激しさの中に、愛おしい気持ちがゆっくりと溶けてゆく。

このまま時間が止まってしまえばいいのに・・・。

そう思いながら、何度もあの人を抱いた。

二人だけの夜。

私たちを阻むものは、もう何もない。

ほのかな灯りに照らされた、あの人の顔。

正面から見つめると気恥ずかしくなってしまうくらいに、優しさと気高さも存分に湛えていた。

愛されることがその理由なら、私はすごくうれしい。

これからも大切に守ってゆくつもりだ。

世界にたった一つ、私だけの愛しい宝物を・・・。