忙しさは今週も継続中。
先週末ほどではないにしろ、金曜は日帰りの出張も組まれているからそれなりに大変だ。
今現在、時刻は11日の午前10時36分。
実はこの日記、出先で携帯端末を使って書いているのだ。
数年前に買ったDOCOMOのポケットボード。
こういった原稿書きから業務連絡、メモ代わりに自分宛てに送るメールまで、それはそれは重宝している。
しかしこの環境も、あと数年で捨てざるを得ない。
PDCの携帯電話サービス(デジタルMOVA)が、まもなく終わってしまうからだ。
私にとって、それは死活問題。
仕事やプライベート、もちろん日記の更新にも支障が出る。
何しろ自宅での滞在時間が、忙しいときは6時間程度しかないのだ。
これらの作業を帰宅してからおこなうとなると、睡眠時間に当然影響を及ぼす。
思えば私のモバイル生活は、およそ10年前から始まった。
織田裕二扮するサラリーマンが、建設中の名古屋ドームの画像を現場からメールで送信する・・・。
そんなDOCOMOのCMを覚えているだろうか。
ちょうどこの頃、競馬でガッポリと儲けた私は、20万円弱の大枚をはたいて「リブレット」という名のモバイルパソコンを手に入れた。
ファミレスなどでこいつを使っていると、誰もが振り返って覗き込んだ。
一般の社会人がようやく携帯を持てるようになった時代。
中高生などは、まだポケベルが主流だった。
それからまもなく、DOCOMOは「iモード」という新型の携帯を発売する。
私はすぐに使い始めたのだが、周囲は冷めた目付きでこう言った。
携帯でメールなんかするの?・・・アホらしい。
その後の世間は、ご存知の通りだ。
以来、携帯を使ってのモバイル端末は、日常生活の必需品となっている。
前述の「リブレット」を皮切りに、ポケットボードがスペアを含めて合計3台。
HP閲覧の機能が付いたブラウザボードが1台。
Palmの「m100」、WinCEで動く「カシオペア」などのPDAも、未だに現役だ。
しかし、これらの端末は全てPDCの携帯電話(デジタルMOVA)を必要とする。
つまりはあと数年で、可愛いこの子たちの通信機能は否応なく奪われてしまうのだ。
などと、感傷に浸っている場合ではない。
あと1~2年の間にFOMAでの通信環境を構築しなければ、外出先での不自由を強いられることになる。
なるべくお金をかけずに、入力が簡単なキーボード付きの端末が欲しい。
さて、どうしたもんだろう・・・。
私の苦悩は、果てしなく続く。
蒸し暑い日々が続いているせいで、ここ数日あの人がバテ気味だ。
電話で聞く声も、少々元気がない。
いつも全力で日常を過ごしている、あの人。
こんなとき近くにいられたら、何でもお手伝いをしてあげられるのに・・・と、悔しい気持ちでいっぱいになる。
そういえば、改札で手を振りながら別れてから、もう10日も経ってしまったのか。
その距離とは裏腹に、私たちの間を流れる空気は密度を増し、もはや同じ場所に存在しているかのような錯覚さえ感じてしまう。
離れているからこその思い遣りでなく、愛するが故の切なさ。
ただただ、心配することしかできない身の辛さ。
それはきっと、あの人も同じだろう。
私がムリをしないのは自分自身のためでもあるが、やはりあの人にだけは心配をかけたくないから。
今日も、そして明日も、その想いは何があっても忘れずにいたい。