今日の仕事は昼過ぎに終了。

朝も早いしそれほど楽ではなかったが、ま、週の初めとしてはこんなもんでしょ。

ってことで、コンビニで買ったパンを頬張りながら会社へと向かう。

全部食べ終わって、いつもの午後ティーをゴクリと飲んだ瞬間、携帯の着信音が鳴った。

ん、社長からだわ。

何やらヤな予感・・・。

電話に出ると、思いっ切り暗~い声じゃん。

なんすか?

どーやら、私が担当しているクライアントから、割と大きな仕事の発注があったらしい。

内容は通しで数日間、私を含めて複数名。

しかし、人手が足りないので断りたいと言う。

じゃ、断れば?

すると社長はあろうことか、私から直に断りの電話を入れてくれないかと、のたまうのだ。

あんた、やっぱりアホ?

普段の発注はいつも私に言ってくるんだからさ、社長へ直々に電話をかけてきたってことは、それが大切な案件だからじゃん。

しかもさ、その場でムリだとわかっているくせに、わざわざ私から断らせようなんて、人のことバカにすんのもいい加減にしとけよ!

と、言いたかったけど、バカには理解できない理屈だろうから、子供をなだめるみたいに優しく説明してやった。

あのですねぇ、クライアントはわざわざ社長へ折り入っての相談を持ちかけてきたんでしょ?

それを私から直に断るなんて、相手先に失礼じゃないっすか?

仮に受注するならば、もちろん私がお返事させて頂きますよ。

その後の詳細もお聞きしなくてはなりませんからね。

とにかく、私がいくら現場責任者だとしても、社長の頭越しにモノを言うわけには参りません。

この件につきましては、どうかご自分で直接お話をなさって下さい。

うんうん、これならどんなバカでも理解できるだろうな(苦笑)

さすがの社長も無言になった。

言い返す言葉さえ、もはや見つからない感じだ。

そういえばこの間、ずいぶんと偉そうに語ってたなぁ。

部下に信頼される上司ってのは、嫌なことを率先してやるもんだって。

あんたさぁ、言ってることとやってることがあまりにも違い過ぎないか?

っつーか、恥ずかしいよね、実際。

その電話の後は、顛末がどうなったかの連絡もない。

やれやれ、当代一の無責任社長とは、あんたのことだったんだね。

ただでさえ仕事が忙しいってのに、その上、こんなヤツの面倒まで見なきゃいけないのか・・・。

ま、とにかく、この件はしばらく放っとこっと。

教育の効果がどのくらいあったか、まずはお手並み拝見だな。

呆れたりムカついたりした一日の締めは、やっぱりビール。

今夜のつまみはコンビニのお好み焼きと、ストリングチーズだ。

あんまり飲みすぎて腹が出てきたりしたら、あの人に嫌われちゃうかなぁ。

う~~~ん、その時は痩せるほど頑張ればいいってことか(笑)

今朝は一段と具体的な話もできたし、幸せな瞬間は刻一刻と近づいている。

あの人がこの腕の中で溶けてしまえばいい・・・。

そんな想いを抱きながら、今夜も眠るとしよう。