午前がハッピーで、午後はアンハッピー。

今日はそんな一日だった。

朝イチで、あの人と話す。

優しい声に包まれて、またもやハッピーの粉が降り注ぐ。

話しても話しても、飽きることなどない。

メールでもチャットでも、それは同じだ。

私たちって、もはや二人で一つの集合体。

それを表現する的確な言葉が見つからないのは残念だが、お互い唯一無二の存在であることに変わりはないだろう。

とにかくあの人と一緒にいると、何もかも満たされた気分になる。

愛していると、何度言っても言い足りないくらいに・・・。

サクっと仕事を終わらせて、会社へ戻る。

車を降りた瞬間、ズボンのポケットをどこかに引っ掛けてしまった。

ビリッ。

ヤな音にすぐ反応したのだが、時すでに遅し。

あ~、やっちゃった。

裁縫道具なんてうちにはないから、このまま穿き通すか、捨てるしかないわな。

はぁ、やれやれ・・・。

会社に着くと、珍しく社長が話をしたいと言う。

しばらく黙って聞いていたが、あまりにも理不尽な内容なので、久々にブチ切れた。

他人の人格を否定しておいて、意見が通らないとなると、勝手に自己完結。

しかも、何一つ自らの指針を持ち合わせていない。

こいつ、こんなヤなヤローだったのか・・・。

それを、あらためて思い知らされた。

私は怒りを必死に堪えながら、心の中でそっと呟いてみる。

お粗末クン・・・。

たった今から、社長をこう呼ぶことにしよう。

悔しかったら、明確なビジョンをきちっと述べてみなさい。

解決の糸口ってやつを、はっきりと示してみなさい。

それができないうちは、他人に説教なんて十年早いのだ。

ま、恐らく十年経ってもムリだと思うけどね(苦笑)

気分を害した私は、午後の予定をキャンセル。

早速、あの人に顛末を報告した。

説明が終わると、見事なまでの分析力で私にそれを伝える。

う~~~ん、すごいわ、この頭の良さ。

さすがに私が惚れ抜いてるだけのことはあるな。

っつーか、またさらに惚れてしまった。

いったいどこまで惚れさせれば気が済むのだろう。

あの人の魅力は、まだまだ奥が深いってやつだな、きっと。