こんな夜いつまで他人を続けるの 細かい雨が髪に輝く あなたは 芋洗い坂を下り お店の入り口で つぶやいた 私を食事に誘って お酒を重ねて どうしたいの 手を握り 肩を抱き寄せ キスもする でも この扉を入ると 帰りは別々 分かってるくせに どうするの こんな夜が 10年続く 男と女